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双子の2年生の女の子と4歳の男の子を育てています。

高学年の読み聞かせってどうなる?5年生の教室で感じたこと

 

はじめての高学年読み聞かせ!

12月3日、小学5年生のクラスで読み聞かせをさせていただきました。

これまで1年生、3年生での読み聞かせを経験してきましたが、今回は人生4回目にして、とうとう高学年の教室にチャレンジです!

 

過去の読み聞かせの様子は別の記事にまとめたので、良かったら読んでみてくださいね。

yukichan-mama.com

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5年生ともなると、体も心もグッと成長していて、教室に入るだけでちょっと緊張します。

まだ絵本の読み聞かせには不慣れな私にとって、高学年への読み聞かせは大きなステップでした。

 

 

うちの小学校の読み聞かせ、ここがすごい!

私の子どもが通う小学校の読み聞かせボランティアは、他校と比べても「ここがすごい!」と思うポイントが2つあります。

 

 各クラスの教室で読み聞かせ

図書館などで行うスタイルではなく、ボランティアがそれぞれの教室に入って読むスタイルです。だから、本に興味のある子だけでなく、「実は聞きたいけど恥ずかしくて言えない」ような子にも、自然と読み聞かせが届くんです。

 

このスタイルは、コロナ禍で「人の出入りを制限しよう」となったときに生まれたのですが、今では「むしろこのほうがいいよね」と続けられています。

 

高学年の教室でも読ませてもらえる!

他の小学校では、低〜中学年が対象になることが多いようですが、うちの小学校では高学年のクラスにも読み聞かせに行けます。実際、5年生でも絵本の時間は楽しみにしてくれていて、読み聞かせの魅力をあらためて感じます。

 

 

読み聞かせは「読む人の声」で完成する

絵本って、自分で読むのと、人の声で読んでもらうのとでは全然印象が違うことがありますよね。

自分で読むと文字ばかり追ってしまって、絵や雰囲気が頭に入りづらいことも。

 

だからこそ、大人になっても「誰かに読んでもらう」体験って大切なんだと実感しています。

 

 

今回は「後半」で読みました!

これまでは、私が前半に読み、もう1冊を先輩が読んでくださる流れでした。

でも今回は、「高学年だし、防犯のお話を後半に入れて、印象深く残してもらおう」と、順番を交代することに。

 

先輩が先に読んでくれた絵本はこちら:

『どんなかんじかな?』(中山千夏・作、和田誠・絵/自由国民社

目の見えないお友達「まりちゃん」を通して、「見えないってどんな感じ?」と想像する、優しさと共感がテーマの絵本です。とてもあたたかくて、聞く側も考えさせられる作品でした。

 


 

 

 

防犯絵本『あぶないばしょはどっち?』を5年生に

私が読んだのは、これまで1年生や3年生にも読んだ防犯絵本:

『あぶないばしょはどっち?』(小宮伸夫・監修/池田書店

5年生でもとても静かに聞いてくれて、こちらの問いかけにも積極的に反応してくれました。

「この中に子どもを連れ去ろうとしている人がいます。誰でしょう?」という問いに対し、

「見た目だけじゃわからないよね!」と答える子もいて、さすが高学年。

思考力も深まっているのを感じました。

 

また、「トイレは1人で行かないようにしようね」といった注意喚起にも、しっかり納得した表情で聞いてくれていたのが印象的でした。

 


 

 

 

 

 

学年ごとの反応の違いがおもしろい!

読み聞かせをしていて感じるのは、学年ごとにリアクションや刺さるポイントが全然違うということ。

 

1年生は感覚的に楽しみ、3年生は言葉の意味を少しずつ理解しながら考え、5年生は自分の経験や知識と結びつけて深く考える。

この違いを観察するのも読み聞かせの楽しみのひとつです。

 

 

次回はシェア会の様子をご紹介!

今回の読み聞かせも、子どもたちの真剣な表情や素直な反応に元気をもらえる素敵な時間でした。

この後に行われたシェア会では、また新しい絵本との出会いがありました。その様子は次回のブログでご紹介しますね。どうぞお楽しみに!

 

過去のシェア会の様子は別の記事にまとめてあるので、良かったら読んでみてくださいね。

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