3回目の読み聞かせは、11月19日に、なんと3年生のクラスで読ませていただきました!
これまで2回は1年生のクラスだったので、今回はちょっぴりお兄さん・お姉さんの学年ということで、私も少し緊張…。
2回の読み聞かせのについては、別の記事にまとめているので、良かったら読んでみてくださいね。
まだまだ絵本の読み聞かせには慣れていないので、今回も上手な方とペアを組ませてもらいました。
絵本じゃなくて、普通にお話しするだけなら全然平気なのですが、「絵本を読む」って、やっぱりちょっとハードルが高いんですよね(笑)。
防犯絵本は3年生にもぴったり!
今回も、1回目の読み聞かせで使った『あぶないばしょは どっち?』という防犯絵本を選びました。これは、小学3年生の授業でも扱われる「地域安全マップ」の要素を取り入れた内容なので、まさにぴったり!
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もちろん今回も、しっかり練習してから本番に臨みました。最初の5分間、私が担当させていただきました。
3年生の反応にびっくり!
やっぱり1年生とは反応が違いました。
最初の「この中に、子どもを連れ去る悪い人がいるよ〜」という問いかけには、1年生と同じように、「あの人!この人!」と元気に指さしてくれました。
でも、防犯クイズの場面になると、反応に違いが。1年生はフィーリングで答えていたのに対し、3年生は「入りやすいけど見えにくいって…どっちだっけ?」と、ちゃんとキーワードを思い出して考えてくれている様子が見えました。
ただ、クイズ形式なので時間制限もあって、結局ほとんどの子が間違えちゃうんですけどね(笑)。
それでも、「考えようとする姿勢」が見られて、とても嬉しかったです。
この絵本が、もう少しじっくり防犯について考えるきっかけになればいいなと思います。
ペアの方が紹介してくれた絵本も素敵!
私の後にペアの方が読んでくださったのは、『かける』(作・鈴木のりたけ/ブロンズ新社)という絵本でした。
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私は初めて知ったのですが、「あげる」や「あける」など、同じ作者さんのシリーズがあるそうです。
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この絵本、ストーリーというよりは言葉遊びのような構成で、テンポよく楽しい内容。防犯絵本のあとに、こういう軽やかで楽しい本を組み合わせるって、すごくバランスが良いなぁと感心しました。
先輩ボランティアさん、さすがです!
おわりに
3年生になっても、絵本の読み聞かせはとっても大切な時間なんだなと実感した1日でした。子どもたちの反応からも、学年によって感じ方や考え方が違ってくるんだなという発見がありました。
これからも、学年やテーマに合った絵本選びをして、少しずつレベルアップしていきたいです!