双子ママ、今日も楽しい!

双子の2年生の女の子と4歳の男の子を育てています。

【小学校読み聞かせ】1月の読み聞かせ記録と絵本紹介:防犯+季節感のある楽しいプログラムを工夫しました!

今年の1月からは、私はペアではなく一人での読み聞かせを担当させてもらっています。

 

10分という限られた時間でどんな絵本を組み合わせるか、最初は悩みましたが、それがまた面白さでもあります。

 

毎回読んでいる防犯絵本「あぶないばしょはどっち?」で約5分使うため、残りの5分で季節感のある楽しい絵本をプラスするようにしてみました。

 

 

 

1月に読んだ絵本と対象学年

日付

学年

読んだ絵本①

読んだ絵本②

1/14(火)

2年生

あぶないばしょはどっち?

オニじゃないよ おにぎりだよ

1/21(火)

3年生

あぶないばしょはどっち?

ぱぱんがパン!

1/22(水)

5年生

オニじゃないよ おにぎりだよ

あぶないばしょはどっち?

1/28(火)

4年生

あぶないばしょはどっち?

オニじゃないよ おにぎりだよ

 

 

今回読んだ絵本の紹介

◆ ぱぱんがパン!(柴田ケイコ/アリス館)

「ぱぱんがパン!」と手拍子をすると、パンたちが次々に“技”を披露してくれる、参加型の楽しい絵本です。

ページをめくるたびに登場するユニークなパンたちに、子どもたちも大喜び。

手拍子を入れながら一緒に楽しめる点がとても良かったです。

リズム感のある文と展開が面白く、一度は読み聞かせに使ってみたい、おすすめの1冊です。

 

 

 

◆ オニじゃないよ おにぎりだよ(シゲタサヤカ/えほんの杜)

節分が近かったこともあり、季節を意識して選んだ絵本。

実はオニはおにぎりが大好き!という設定から始まる、愉快な勘違いストーリーです。

山でおにぎりを拾ったオニたちが、そのマズさに驚愕し、「人間たちのために美味しいおにぎりを作って届けよう!」と大奮闘。

オニたちの優しさ(というか、お節介)が笑いを誘います。

タイトルにも絶妙なオチのヒントがあり、最後まで明るく元気になれる絵本

 

 

 

 

 

 

各学年の反応と私の選書の経緯

  • 2年生:本来担当ではなかったのですが、前日にピンチヒッターとして入ることになり、時間もなく「節分」を意識して『オニじゃないよ おにぎりだよ』を選びました。結果的に、子どもたちの反応がとても良く、笑い声もあって大成功でした。

     

  • 3年生:事前に読み聞かせの予定が決まっていたので、双子と相談して、**手拍子で楽しめる『ぱぱんがパン!』**を選びました。予想通り、参加型の内容で盛り上がり、子どもたちも積極的に楽しんでくれました。

  • 4年生:2年生と同様に、最後は笑顔で終わることを重視し、楽しい絵本を後に持ってきました。防犯絵本は最初に読み、やや真面目な内容でも入りやすくなるよう工夫しました。

  • 5年生:構成を少し変えて、楽しい絵本『オニじゃないよ おにぎりだよ』を先に、最後に防犯絵本『あぶないばしょはどっち?』を読むようにしました。高学年だからこそ、最後にしっかりメッセージを届けたいという想いがありました。低学年のような大きな反応はありませんでしたが、集中して聞いてくれて、内容が届いたように感じました。

 

まとめ:一人読み聞かせの工夫と楽しさ

防犯という硬めのテーマに、季節感やリズムのある楽しい絵本を掛け合わせることで、子どもたちの集中力も上がり、より印象に残る読み聞かせができたように感じます。

 

10分という限られた時間だからこそ、絵本の組み合わせに工夫のしがいがありました。

 

これからも、学年や季節に応じた「楽しくてちょっと考えさせられる」絵本選びをしていきたいです!