双子ママ、今日も楽しい!

双子の2年生の女の子と4歳の男の子を育てています。

「おしっこはしてないと思うんだけど…?」――3歳息子の“はじめて”にほっこりした話

先週、とっても面白くて、思わずほっこりしてしまう出来事がありました。

 

私は週に一度だけ出勤の日があり、その日はパパが3歳の息子を保育園にお迎えに行ってくれる日でした。

私が迎えに行くときは、担任の先生としっかりお話しして帰るのですが、パパはサッと連れて帰ってくるタイプ。

なので、先生からその日の様子を聞けないことが多いんです。

 

その日も同じように帰宅したパパと息子。

私は保育園バッグを開けて、あるものに気付きました。

 

——お昼寝用のシーツが、ビニール袋に入れられて入っている……。

 

「もしかして、おねしょ!?」

 

実はうちの息子、睡眠時無呼吸の薬を飲み始めた頃に突然オムツが外れたんです。

詳しくは、こちらの記事をご覧くださいね。

yukichan-mama.com

 

それまで練習期間らしきものもなく、ある日いきなりパッと。

だから、おねしょの経験がほとんどないんです。

保育園で失敗したことなんて、一度もありませんでした。

 

びっくりした私は、パパに聞いてみました。

 

「先生から何か聞いた?」

「ううん、特に何も…。でも、息子に聞いてみたよ。」

 

そして、パパと息子のやりとりは、こんな感じだったそうです。

パパ「どうしたの?寝てるときにおしっこ出ちゃった?」

息子「うーん……。それが、よくわからないんだ。」

パパ「えっ?どういうこと?」

「おしっこはしてないと思うんだけど、起きたらお洋服がびしょびしょだったの。」

 

 

なんだか嘘をついている様子でもなくて、私は思いました。

 

たしかに、息子は「おねしょ」をした経験がなかったから、「寝てる間におしっこをする」という感覚がわからなかったんだろうな、と。

 

本人にとっては、ただただ「起きたら服が濡れていた」という不思議な出来事だったんですよね。

 

「寝てる間におしっこが出ることがある」なんて、誰かに教えてもらわなければ、そりゃ意味がわからないよね。

 

末っ子って、成長が早く感じられて、「あぁ、もうこんなに大きくなったんだな」と思う反面、ちょっとさみしくなることもあります。

でも、こうやって“初めて”の失敗や戸惑いを見せてくれると、「ああ、まだこんなに幼いんだな」と、なんだか嬉しくなるものですね。

 

今しかできない失敗を、いっぱい経験して、これからも元気に大きくなってね。