おはようございます!
ゆきちゃんママです🌷
今日は、5月に行われた3年生の学年シェア会での読み聞かせの様子を、少し時差投稿でお届けします。
新しい学年にもすっかり慣れてきたこの時期。
子どもたちの表情にも、少しずつ“お兄さん・お姉さんらしさ”が見えてきますね。
たろ子じろ子は、来年こんな風になっているのでしょうか(笑)
今回選ばれた絵本は、そんな3年生の心にぴったりの一冊ばかり。
思わずクスッと笑えて、でもちょっぴり考えさせられるお話が揃いました📚
そしてなんと、この日は以前ご紹介した大学生が見学に来ていた日でもありました!
大学生のみなさんは、実際の絵本の読み聞かせを見て聞いて、きっとたくさんの気づきを得たと思います。
選書の理由もさまざまで、
「新学期に読みたくて」
「私の大好きな絵本だから最初に読もうと思って」
「今の季節しか読めないから!」
「残りの時間調整にちょうどいいので」
などなど、どれも“その時の気持ち”がこもった絵本たちでした。
3-1
『はのはのはなし』
加古 里子/作・絵
歯の大切さや虫歯のメカニズムを、楽しくわかりやすく伝える科学絵本。
「歯が痛くなると大人だって泣いちゃう」——そんな身近なテーマから始まるお話に、子どもたちは興味津々でした。
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『ブロロンどろろん』
高畠 那生/作
スカッと痛快!ページをめくるたびに驚きと笑いが広がる「ザ・高畠那生ワールド」。
声に出して読むとリズムが楽しく、読み聞かせにもぴったりの一冊です。
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3-2
『ありのかぞく』
島田 拓/作 大島 加奈子/絵
アリの社会をリアルに描いた科学絵本。
小さな巣の中で家族が支え合う姿に、子どもたちも真剣な表情で聞き入っていました。
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『ツバメのたび』
鈴木 まもる/作
東南アジアと日本を行き来するツバメの長い旅を、美しい絵で描いた作品。
ページをめくるごとに命の尊さと自然の神秘を感じます。
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3-3
『ふくろをかえたいおせんべい』
ホソカワ レイコ/作・絵
「自分に似合う袋を探したい!」と工場を飛び出したおせんべいくんの冒険。
かわいらしいイラストとパッケージデザインに、子どもたちの目がキラキラ✨
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『まいごのペンギン』
オリヴァー・ジェファーズ/作 三辺 律子/訳
まいごのペンギンと少年の心温まる友情の物語。
静かな優しさが胸に残る、読み聞かせに人気の一冊です。
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3-4
『100万回生きたねこ』
佐野 洋子/作
何度も生き、何度も死んだねこの不思議な物語。
読むたびに感じ方が変わる、永遠の名作です。
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『不思議なナイフ』
中村 牧江・林 健造/作
一本のナイフが“まがる・ねじれる・とける…”——次々と変化していく不思議な絵本。
ページをめくるたびに「えっ!?」と驚きの声があがっていました。
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おわりに
3年生の読み聞かせでは、笑いあり・発見ありの作品がたくさん登場しました。
子どもたちの反応もとても豊かで、読む側も聞く側も楽しい時間に。
大学生にとっても、子どもたちと本をつなぐ活動を間近で見る貴重な機会になったようです。
見学した学生さんからは、こんな感想も寄せられました。
「子どもたちの反応がまっすぐで、本の力って本当にすごいと思いました」
「読み手の声や表情だけで、教室の空気が変わるのを感じました」
子どもたちも大学生も、それぞれの立場で“絵本の時間”を味わえた素敵な日になりました✨
そして、そんな大学生が自分たちも読み聞かせをするぞ!と、選んで練習して、実際にやってみた様子についても、以下の記事で見てみてくださいね💛
大学生の成長も、小学生の成長も、両方楽しめて、とっても楽しめた私でした。
来月の読み聞かせもどうぞお楽しみに📚
