双子ママ、今日も楽しい!

双子の2年生の女の子と4歳の男の子を育てています。

エリート心理学者、朝ランを提案する

2年生になってしばらく経ちましたが、我が家の双子の片方、1号の調子がとっても悪いです。

 

 

これって「双子あるある」なのか、それとも我が家だけなのか…。

不思議なことに、どちらかが不調のとき、もう一方は絶好調ということがよくあります。

なんとなくですが、自分とよく似た相手を客観的に見られるからこそ、

 

「自分はそうならないようにしよう」って思えるのかな?なんて、私は勝手に考えています(笑)。

どうなんでしょうね、ほんと。

 

 

 

これまでは交互に不調になる感じで、「やっぱり双子ってリンクしてるな〜」なんて思っていました。

でも、2年生になって少し経ってから、1号だけがずっと不調な状態が続いていて、ちょっと気になっていました。

とはいえ、不調といっても「体調が悪い」とか「学校に行きたくない」みたいなことではなくて、

たとえば:

  • 「宿題やろう!」

     →「わーん!今やろうとしてたのに〜!」(←やってない)

  • 「お風呂入ろう!」

     →「今準備してたもん!わーん…」(←してない)

  • 「ご飯できたよー!」

     →「ママがランドセルの準備しなさいって言うからやってたのに、どっちすればいいのー!?わーん!」(←どっちもだ!)

という感じで、気持ちの切り替えがとにかく遅いのです。

 

 

 

そして、それを見ている2号はというと…

「ママ?双子2はもう宿題始めてるよ?」(ニコ)

「はーい!(元気よく返事)」←好感度アップ狙い?

なんというか、絶好調モードに入るんです(笑)。

で、そうなると1号はますます面白くない → 機嫌が悪くなる → さらにグズグズ → …という悪循環が始まります。

 

 

 

これはさすがに大変だぞ!と思い、パパにも相談。

お仕事を早く切り上げてもらって、一緒に宿題をしたりしてみました。

でも、15時に帰宅してから宿題に取りかかり、

ご飯・お風呂・絵本・寝かしつけ…が全部終わった後も、1号は宿題中

 

ある日は、なんと夜10時まで漢字の宿題をしていたという…(1画ごとにグズグズ)。

さすがのパパも「これはヤバい」と感じたらしく、私が「どうする!?エリート心理学者!!」と期待を寄せていたところ、

 

彼のアイデアはまさかの…

「毎朝ランニングさせよう!」

え、ランニング…?笑

  • ランニングしたら根性つくの?

  • 根性ついたら宿題できるの?

  • 科学的根拠は…?

 

とツッコミどころは満載でしたが、

私の「クレジット集め作戦」とか「外発的動機づけ強化作戦」の方がよっぽど心理学っぽいじゃん!と思いつつ、

まあ、走るだけなら害もないし(笑)ということで、止めずにお任せしました。

 

 

 

 

次の日から、朝6時前に起きて、パパと2号がマンション周辺をランニング開始。

20分くらい走って帰ってきます。

正直、パパが体力作りしたいだけでは?という疑いもありますが(笑)、特に支障がないので深く追求していません。

 

 

 

 

すると…?

ランニング3日目にして、1号が宿題を8分で終わらせるという事件発生。

あの、最大7時間かけていた宿題を…たった8分で!?

 

ちょっと信じられないけど、確かにその日はサクサク終わって、その後も良い感じ。

お風呂もご飯もスムーズ。

 

 

 

 

本人に聞いてみると、

「うーん。なんでかわかんないけど、宿題やってもいいなって気持ちになったんだよね。」

とのこと。

 

体を動かして、頭がスッキリしたのかな?

まだ謎は多いけれど、とりあえずランニングは続けようと思います(笑)。

 

 

子育てに悩んだら、とりあえずランニング!(笑)

 

また何かわかったら、続報書きますね〜!