2年生になってしばらく経ちましたが、我が家の双子の片方、1号の調子がとっても悪いです。
これって「双子あるある」なのか、それとも我が家だけなのか…。
不思議なことに、どちらかが不調のとき、もう一方は絶好調ということがよくあります。
なんとなくですが、自分とよく似た相手を客観的に見られるからこそ、
「自分はそうならないようにしよう」って思えるのかな?なんて、私は勝手に考えています(笑)。
どうなんでしょうね、ほんと。
これまでは交互に不調になる感じで、「やっぱり双子ってリンクしてるな〜」なんて思っていました。
でも、2年生になって少し経ってから、1号だけがずっと不調な状態が続いていて、ちょっと気になっていました。
とはいえ、不調といっても「体調が悪い」とか「学校に行きたくない」みたいなことではなくて、
たとえば:
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「宿題やろう!」
→「わーん!今やろうとしてたのに〜!」(←やってない)
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「お風呂入ろう!」
→「今準備してたもん!わーん…」(←してない)
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「ご飯できたよー!」
→「ママがランドセルの準備しなさいって言うからやってたのに、どっちすればいいのー!?わーん!」(←どっちもだ!)
という感じで、気持ちの切り替えがとにかく遅いのです。
そして、それを見ている2号はというと…
「ママ?双子2はもう宿題始めてるよ?」(ニコ)
「はーい!(元気よく返事)」←好感度アップ狙い?
なんというか、絶好調モードに入るんです(笑)。
で、そうなると1号はますます面白くない → 機嫌が悪くなる → さらにグズグズ → …という悪循環が始まります。
これはさすがに大変だぞ!と思い、パパにも相談。
お仕事を早く切り上げてもらって、一緒に宿題をしたりしてみました。
でも、15時に帰宅してから宿題に取りかかり、
ご飯・お風呂・絵本・寝かしつけ…が全部終わった後も、1号は宿題中。
ある日は、なんと夜10時まで漢字の宿題をしていたという…(1画ごとにグズグズ)。
さすがのパパも「これはヤバい」と感じたらしく、私が「どうする!?エリート心理学者!!」と期待を寄せていたところ、
彼のアイデアはまさかの…
「毎朝ランニングさせよう!」
え、ランニング…?笑
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ランニングしたら根性つくの?
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根性ついたら宿題できるの?
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科学的根拠は…?
とツッコミどころは満載でしたが、
私の「クレジット集め作戦」とか「外発的動機づけ強化作戦」の方がよっぽど心理学っぽいじゃん!と思いつつ、
まあ、走るだけなら害もないし(笑)ということで、止めずにお任せしました。
次の日から、朝6時前に起きて、パパと2号がマンション周辺をランニング開始。
20分くらい走って帰ってきます。
正直、パパが体力作りしたいだけでは?という疑いもありますが(笑)、特に支障がないので深く追求していません。
すると…?
ランニング3日目にして、1号が宿題を8分で終わらせるという事件発生。
あの、最大7時間かけていた宿題を…たった8分で!?
ちょっと信じられないけど、確かにその日はサクサク終わって、その後も良い感じ。
お風呂もご飯もスムーズ。
本人に聞いてみると、
「うーん。なんでかわかんないけど、宿題やってもいいなって気持ちになったんだよね。」
とのこと。
体を動かして、頭がスッキリしたのかな?
まだ謎は多いけれど、とりあえずランニングは続けようと思います(笑)。
子育てに悩んだら、とりあえずランニング!(笑)
また何かわかったら、続報書きますね〜!