双子ママ、今日も楽しい!

双子の2年生の女の子と4歳の男の子を育てています。

クレジットためよう!

先日、我が家の「リーダー」について書きましたが、最近は「リーダーになること」よりも、みんなが夢中になって目指していることがあります。


それは… クレジットをためること!

 

クレジットって何?

クレジットという言葉は、英語の「コンシューマー・クレジット(消費者信用)」を略した和製英語で、昭和30年代後半から使われるようになりました。「信用」や「信頼」といった意味で、今では後払いの支払い手段として広く知られています。

(出典:一般社団法人日本クレジット協会

 

 

 

 

つまり、うちの子どもたちは「信用=クレジットを集める」ことをがんばっているんです(笑)


どうしてそんなことになったかというと――


上の双子が、お友だちと遊びたくて「6時に帰ってくる約束」を守れなかったり、宿題をしないまま遊びに行ってしまったり…そんなことが何度かありました。


すると当然、「じゃあ、遊べる時間を6時じゃなくて5時半にしようか」とか、「宿題が終わらない日は、お友だちと遊ぶのはなしね」といったルールができてしまいます。


ある日、お友だちを家に呼んで、みんなで宿題をしていたときのこと。6時前にはお友だちのママたちが迎えに来て、バイバイしたはずなのに…


「お友だち、送ってくるー!」と出ていった娘たち、気づけばお友だちの家の前でそのまま遊び始めてしまい、私が何度声をかけてもなかなか帰ってこず…。結局、6時40分にしぶしぶ帰宅。そして、パパにすごーーーく怒られました。


その結果、「もう家にお友だちは呼ばないこと!」というルールが決定…。


次の日が学校ではなかったので、正直6時に帰らなかったからといって大問題ではなかったのですが、「6時にバイバイする」という約束を守れなかったことがよくなかったのです。


娘たちも反省はしていて、「ごめんなさい」と言っていましたが、そう簡単にルールを解除するわけにはいきません。


「約束を守れない人は信用がないから、『いいよ』って言ってあげられないんだよ」――そう伝えました。


すると、「どうしたら信用(クレジット)をためられるの?」と聞かれたので、私はこう答えました。

 


ABC理論

A(当たり前のことを)

B(バカにせず)

C(ちゃんとやる)

 

 

 


最初は「へぇ〜?」という反応でしたが、弟を自分からお風呂に連れて行ってくれた時や、次の日の準備を自分でできた時などに、


「いいね!そういうの、クレジットたまるなぁ〜」


と声をかけていたら…


「ねぇママ?クレジット、今いくつ?」

って聞かれるようになっちゃいました(笑)


そしてついに、


「ママ、クレジットがいくつになったら、おうちでパーティーしていいの?」


うーん…。正直、小学生だけのパーティーなんて、たいして準備もいらないし、お金もかからないし(笑)、いつでもいいんだけど…。


やっぱりこういうのは「高めの目標」を設定して、どんどんクレジットを与える方が楽しいよね、ってことで――


「100個ためたら、パーティーしていいよ!」


と決定!


そして、クレジットカード(※もちろん普通のクレジットカードじゃありません!信用をカウントするポイントカードです笑)も作りました。


良い行いをすると、サインがもらえる仕組みです。


いまのところ、こんな感じです。



 


まだまだ先は長いけど、こうして「当たり前のことをちゃんとやる」習慣がついてくれたらいいなぁ…と思っています。


ちなみに、息子にはこのカードは使っていませんが、いつも私のやっていることを手伝っては、「ママ?ぼく、クレジットたまった?」

と聞いてきます(笑)


みんなでどんどんクレジットためていこう〜!

 

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