※本記事の内容は、2022年5月時点の情報に基づいており、MATLABのバージョンは2022aです。
今後のMATLABやEEGLABのバージョンによって、操作方法が変わる可能性があります。
また、この記事はEEGLABを初めて使う方向けに、なるべくわかりやすく書いています。
専門的な用語や操作はできるだけ少なめにしているので、研究を始めたばかりの方にも参考になれば嬉しいです。
わかりやすく書いたつもりだけど、分かりにくいところがあったら教えてくださいね!
先週は、脳波の分析ソフト「EEGLAB」のダウンロード方法をご紹介しました!
(過去の記事もよければご覧くださいね♪)
今日は、EEGLABの設定方法について書いていきます。
まずは、MATLABを起動!
サブスク費用が高くてドキドキしていたのですが、なんと現在所属している大学にはサイトライセンスがありました✨
そのおかげで、無料で使えることに!ありがたい……!
せっかくなので、しっかり使いこなしていきたいです。
パスの設定をして、EEGLABを使えるようにしよう
MATLABを起動すると、こんな画面になります。
まずは、EEGLABを起動できるようにパスの設定をします。
1. 上のメニューから
「ホーム」→「環境」→「パスの設定」 をクリック。
2. パスの設定ウィンドウが開いたら、
右側の 「フォルダーを追加」 をクリック。
3. 先週のブログで紹介したように、「MATLAB」フォルダ内に保存しておいた
「eeglab2022.1」フォルダ を選択します。
4. 上のリストに MATLAB\eeglab2022.1 が追加されていればOK!
5. 最後に、「保存」→「閉じる」 で設定完了です。
いよいよEEGLABを起動!
設定が終わったら、MATLABの画面に戻ります。
下の「コマンドウィンドウ」に
eeglab と入力して Enterキー を押すと……
EEGLABが起動します!
この設定は最初の1回だけでOK。
次回からは、MATLABを起動して eeglab と入力するだけで、すぐ使えるようになります!
最後に、ERPLABをインストールしてきましょう。
EEGLABのFile→Manage EEGLAB Extentionから簡単にインストールできます。
次回はいよいよ、脳波データの解析にチャレンジしていきます♡
お楽しみに!