先日、マンションの多目的ルームで3月生まれさんのお誕生日会をしました(詳しくは以下の記事に書きました)。
今日は、そのときの 「絵本タイム」 について書きますね。
娘が絵本を読む!?予想外の展開
私はこれまでに何度も読み聞かせをしてきて、人前で読むことにもすっかり慣れてきました。
だから、お誕生日会というイベントでも、子どもたちに絵本を読んであげよう!と考え、短めの絵本を何冊か用意して多目的ルームへ。
ところが、いざ読もうとすると…
双子1「ママは読まないで! 私がみんなに読むから!」
私「え? そうなの? じゃあ、どうぞどうぞ。」
まさかの展開! 私の出番はなし(笑)。
娘に読み聞かせをバトンタッチしました。
「ぶーちゃんとおにいちゃん」をアレンジ読み
双子1が選んだのは 『ぶーちゃんとおにいちゃん』。
これは、双子が小さい頃に図書館で借りて、みんなで「可愛いお話だね」と気に入っていた絵本です。
この絵本は、犬のぶーちゃんが 「おにいちゃんが大好き!」 という気持ちを描いた、ほっこりするお話。
つい最近、そのことを思い出して「読み聞かせにぴったりかも?」と購入したばかりでした。毎晩のように家で読んでいたのに、なぜこれを選んだのかな?と思っていたら…。
なんと、娘は 「◯◯くんとおにいちゃん」 と、その場にいる兄弟の名前を当てはめて読み始めたんです!
娘は、宿題の音読もあまり得意じゃなくて、どちらかというとあまりやりたがらないタイプ。
でも、この日は 「読んであげたい!」 という気持ちがあふれていたんでしょうね。
たしかに、お友だちの◯◯くんは、お兄ちゃんのことが大好き。
娘も「絵本と似てる!」と思ったのかもしれません。
ちょっと照れくさそうなお兄ちゃんをよそに、小さい子たちは大喜び!
双子1も 「楽しかった!」 と満足そうでした。
|
|
「ふたごのあかちゃんとにげたとら」も登場!
これを見ていた 双子2も負けじと絵本を!
選んだのは 『ふたごのあかちゃんとにげたとら』。
このお話、なんだか うちの双子みたい なんです(笑)。
もちろん、うちの子たちは 勝手に外に出てトラと遊んだりはしませんが…。
でも、双子って「2人だけの世界」があって、親から見ても 「不思議だな~」 と思うことが多いんです。
この絵本を読むたびに、私は 「2人はママに内緒で、こんなことしてないよね?」 と聞くのですが…。
そのたびに ニヤッと顔を見合わせる2人。
…何か やましいこと があるのかもしれません(笑)。
娘たちは、そんな 「ふたごあるある」 の詰まったお話を、みんなにも聞いてほしかったようです。
こちらも、小さい子たちに大ウケでした!
|
|
気持ちがこもった「読み聞かせ」に感動
正直なところ、私が読むよりも、娘たちのほうが上手だったかも…!?
いや、もちろん 流暢さ では私のほうが上ですが、なんていうか… 「伝えたい気持ち」 が違うんです。
子どもたちにとって、 「自分が大好きな絵本を、みんなに聞いてほしい!」 という想いがすごく強かったんでしょうね。
私も、娘たちから 「気持ちを込めて読むことの大切さ」 を学ばせてもらいました。
「読み聞かせ」=最高の音読トレーニング?
ところで、この出来事を通じて、私は 「読み聞かせって、すごくいい音読の練習になる!」 と改めて感じました。
母から聞いた話なので、詳しい情報源は分からないのですが…
音読には、こんな 良い効果 があるそうです。
• 前頭葉が活性化する → 頭が冴えて、集中力アップ!
• 黙読に比べて、内容をしっかり理解できる
• 目で見て、声に出して、耳で聞くことで、記憶に残りやすい
• 感情表現が豊かになり、コミュニケーション力が高まる
• 気分が落ち着いたり、やる気が出たりする
本当かどうかは分かりませんが(笑)、 「ポジティブな影響がある」 ことは間違いなさそう!
だからこそ、娘たちがこうして自発的に音読してくれたことが、すごく嬉しかったです。
寝る前の「読み聞かせ」で、やってみようかな?
音読の習慣づけって、なかなか難しいですが…。
「寝る前の読み聞かせを、親子で双子で交代しながらやるのはどうだろう?」 と考え中です。
さてさて、うまくいくでしょうか?
また 「作戦成功!」 となったら、お知らせしますね!