いろいろと読み聞かせの記事を書いてきましたが、実はこれまで、双子1のクラスにしか読み聞かせに行けておらず、双子2のクラスではまだ読み聞かせができていなかったんです。
今、去年の活動を振り返る記事を少しずつ書いていて、ようやく今年度に追いつきそうなところ。もう少しだけ、振り返りにお付き合いくださいね。
さて、12月には双子1のクラスで読み聞かせをしました(そのときの様子は以下の記事に詳しく書いていますので、よければそちらもご覧ください)。
そして「次は双子2のクラスだ!」と楽しみにしていた2月。
ようやく順番が回ってきた!……と思いきや、なんとその日に限って、県外の友人が保育園で防犯教室を行うということで、出張で応援に行くことになったのでした。
防犯教室、自分でも行うことはできますが、他の方のやり方を知ったり、最近の話題を勉強したりすることも大切。
知識のアップデートは常に必要ですし、何より、出張費も活用しなければならない事情もあり……。
というわけで、今回は読み聞かせはお休みし、出張を選びました。
「パワーアップして戻ってくるからね!」と心の中で双子に呼びかけながら。
防犯教室の様子は、また改めて別の記事でご紹介しますね。
今日は、2月に1年生の各クラスで読まれた絵本を紹介したいと思います!
双子1のクラスで読まれた絵本
『ショートケーキになにのせる?』
(おおの こうへい/PHP研究所)
お兄ちゃんと妹がショートケーキを前に、1つしかないイチゴをどう分けるか思案します。代わりに「あかいもの」を乗せようと思い立ったふたりの想像が大暴走!
ミニトマト、梅干し、とうがらし……果ては、だるまや風船まで登場し、笑いが止まりません。「からーい!!」のシーンの表情は必見。ラストはちょっぴりホロリとさせてくれます。
子どもたちと一緒に「自分なら何を乗せる?」と話すのも楽しい一冊です。
『そりあそび ばばばあちゃんのおはなし』
(さとう わきこ/福音館書店)
寒い冬の日、動物たちが寒さに震えていると、ばばばあちゃんが「寒い日の特別なあったまり方を教えてやるよ」と一言。体を動かしてあたたまる冬の知恵に、心も体もぽかぽかに。
この本を読んで、我が家でも「冬を楽しもう!」と思い、スキーに行こうという話になりました。
予定が合わず昨年度は叶いませんでしたが、今年度はぜひ行きたいなと思います!

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『くだもの』
(しろたに ひでお/文化出版局)
写真のようにリアルな絵で描かれた果物たちが並ぶ、シンプルながら奥深い絵本。
切り方ひとつで見た目が違う、という発見が楽しく、英語併記でちょっとした学びにもなる一冊です。
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双子2のクラスで読まれた絵本
『ねずみくんのおともだち』
(なかえ よしを/上野 紀子/ポプラ社)
ねみちゃんに「お友達を連れてきて」と頼まれたねずみくん。でも次々連れてくるうちに料理が足りなくなって、ねみちゃんに怒られてしまいます。
最後にねみちゃんが連れてきた友達は……?
ちょっとマナーが気になる場面もありますが、ねみちゃんとねずみくんの関係はやっぱり微笑ましいですね。

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『こんなとききみならどうする?』
(五味 太郎/福音館書店)
人生は選択の連続!
怪しいパン屋さんや不思議な家など、ページをめくるたびに出てくる選択肢に、自分ならどうする?と想像が膨らむ絵本です。答えは書かれていませんが、それがまた楽しい。
読みながらの対話も広がりやすく、大人にもおすすめの一冊です。
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『だるまさんが』
(かがくい ひろし/ブロンズ新社)
赤くて丸いだるまさんが「だるまさんが……どてっ」「ぷしゅーっ」などと体を使って大活躍する絵本。
子どもたちはもちろん、大人もついつい笑ってしまいます。
声に出して読むとリズムが気持ちよく、スキンシップも自然に生まれる、まさに絵本の醍醐味を感じさせてくれる作品です。
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まとめ
どれも、何度読んでも楽しめる絵本ばかりでした。
自分が読み聞かせに行けなかった日でも、ライングループで共有してもらえるおかげで、どんな絵本が読まれたかを知ることができます。これはボランティアに参加していて本当によかったと思える瞬間のひとつ。
子どもとの何気ない会話の中で、「あの本、面白かったね」と話すと――
「え!? ママ出張だったのに、なんで知ってるの!?」と、驚いた顔。
ママはなんでも知ってるんです(笑)