双子ママ、今日も楽しい!

双子の2年生の女の子と4歳の男の子を育てています。

小学生向け絵本どう探す?フリーペーパーで見つけた“読みたい!”リスト

おはようございます!

ゆきちゃんママです!

 

娘たちが1年生になって、絵本の読み聞かせボランティアを始めたのですが、小学生になると絵本の情報を入手するチャンスがぐんと減るなあと感じています。

 

我が家にはまだ年少さんの息子が1人いますが、どうしても上の子を中心に動くことが多く、上が年少の時には毎週のように子育て支援センターや公園に行っていたのに、上の子が小学校に上がってからは、支援センターには全然行かなくなり、公園もほんのたまにになってしまいました。

 

支援センターでは絵本がたくさん置いてあったり、絵本を紹介するフリーペーパーがあったりして、「これ読んでみよう!」と思えることが多かったんですが、それらは主に未就学児向けなので、小学生向けの絵本情報ってどう探せばいいのか…と思っていました。

 

ところが!

 

先日、地元に帰省した際に「英語で絵本の読み聞かせイベント」があり、すぐ近くに車も停められて無料、情報を見てすぐに行けました。 (街中のイベントだと、アクセスや駐車場の心配でなかなか動けない私…)

 

そのイベント中、子どもたちが絵本を楽しんでいる間に、置いてあったフリーペーパーを何気なく手に取ってみたんです。

すると!

【おおよその年齢】というマークがついていて、

  • 1〜3さい

  • 3〜5さい

  • 5〜7さい

  • 小学生〜

と、ちゃんと小学生向けの絵本も載っている! 今まで、自分の子どもの年齢の欄しか見てなかったことに気づきました(笑)

読んでみると、面白そうな絵本がたくさん! すぐに忘れてしまいそうなので、「今度読んでみたい!」と思った絵本を、テーマ別にご紹介します! (まだ読んでいないので感想はまた今度…!)

 

 

 

いろいろ家族(時々厄介だけどやっぱり大好き)

『くろねこかあさん』

東君平福音館書店

1歳〜7歳向け。

6匹の子どもを育てる黒猫かあさんの奮闘を、白と黒の対比を活かした切り絵とリズミカルな言葉で描いた作品。低学年の読み聞かせにも良さそう!

 

『おかあさんだいすき』

マージョリー・フラック・岩波書店

3歳〜7歳向け。お母さんの誕生日に何を贈ろうかと悩む子のお話。森のクマさんのアドバイスとは…?

 

『せかい一わるいかいじゅう』

(パット・ハッチンス・偕成社

3歳〜7歳向け。

弟ができた女の子・ヘイゼルが「私の方がわるいかいじゅうよ!」と嫉妬する姿が描かれます。兄弟姉妹あるある?

 

 

 

 

おやすみ前のひとときに

『よるのねこ』

(ダーロフ・イプーカ・大日本図書)

3歳〜小学生向け。

夜の世界を探検するねこの姿を、美しい色使いと静けさのなかで描いた一冊。絵本の表現に興味津々!

 

『なんげえはなしっこしかへがな』

(北彰介・太田大八BL出版

3歳〜小学生向け。

津軽の昔話「果てなし話」を、愉快な繰り返し表現で語る1冊。

 

 

 

おなかがすいた!美味しい絵本たち

『11ぴきのねこ』

馬場のぼる・こぐま社)

3歳〜小学生向け。

私も子どもの頃大好きだった作品。今また子どもたちに読ませたい!

 

『おまたせクッキー』

(パット・ハッチンス・偕成社

3歳〜小学生向け。

きょうだいでクッキーを分け合う場面から、自然に「分ける」や「計算」の話題につながる絵本。兄弟育ちにぴったり!

 

実は、この絵本、先日紹介した3年生の読み聞かせで読まれた絵本にも登場しています!

yukichan-mama.com

 

 きたりはいたりかぶったり

『きつねのホイティ』

(シビル・ウェッタシンハ作・まつおかきょうこ訳・福音館)

3歳〜小学生向け。

ごちそうが食べたい一心で、人間に変装してやってきたきつねと、それを知っていながら、だまされたふりをする村人たちとのやりとりをユーモラスに描いたスリランカの絵本。


『 ペレのあたらしいふく』

(エルサ・ベスコフ(著・イラスト)/おのでら ゆりこ(訳))
3歳〜小学生向け。
主人公のペレは、上着が小さくなってしまった男の子。でも、ただ「買ってもらう」わけではありません。
なんと、自分の羊の毛を刈るところから始めて、毛をすいて、紡いで、織って、染めて、仕立てるという、服づくりのすべての工程を体験していきます。しかも、それぞれの工程では、近所の人たちの力を借りる代わりに、ペレ自身がお手伝いをしてお礼をするんです。
自然の中で丁寧に描かれた人と人との関わりや、ものが作られていくプロセスに、あたたかい気持ちになります。読後には、「服ってこうやってできるんだね」「大事に着たいね」と親子で話したくなる1冊です。
 

『もぐらとずぼん』

エドアルド・ペチシカ(著)/ズデネック・ミレル(イラスト)/うちだ りさこ(訳))

3歳〜小学生向け。

こちらはちょっとユーモラスなお話。

ある日、もぐらが**青いズボンが干してあるのを見つけて、「ぼくもほしい!」**と大興奮。でも、どうやったら手に入るのかがさっぱりわかりません。

知っていそうなちょうちょを追いかけてみたら……川にドボン!そこで出会ったえびがにや、他の動物たちの助けを借りながら、ズボンを手に入れるために奮闘するもぐらの姿が、楽しく描かれています。

かわいらしい絵とテンポの良い展開に、子どもたちも思わず「がんばれ、もぐら!」と応援したくなるはずです。

 
 
このままだと、とても長くなりそうなので、今回はここまでにしますね!

次回の記事では、また別テーマで紹介していきたいと思いますので、楽しみにしていてください♪