おはようございます!
ゆきちゃんママです🐾
先日ご紹介した絵本「もぐらとずぼん」を図書館で見つけたので、我が子に読み聞かせてみました〜😊
わが家の子どもたちも大好きな、とにかく可愛くて、見てるだけでニコニコしてしまう絵本でした!
「もぐらとずぼん」
(エドアルド・ペチシカ 文、ズデネック・ミレル 絵)
ちいさなもぐらくんが「ずぼんをはきたい!」と思ったことから始まる、ちょっとドタバタで、でも心あたたまるお話です🐾
「ずぼんがほしい!」もぐらくんの願いから始まる物語
ある日、主人公のもぐらくんが見つけたのは、カラフルなズボンをはいている子ども。
それを見て、「ぼくも、ポケットつきのずぼんがほしいなぁ…」と思います。
でも、もちろん、もぐらにはお店もミシンもない!
というわけで、もぐらくんの“ずぼんをつくる大作戦”が始まるのです。
みんなで作る、世界にひとつのずぼん
「どこかに布はないかな?」「どうやって作ればいいの?」と、
最初はまったくわからない状態だったもぐらくん。
でも、そこは自然の仲間たちが大活躍!
-
アマの植物から糸をつむいでくれたり
-
ミミズやカタツムリ、てんとう虫が力を貸してくれたり
-
いろんな動物が、それぞれの特技で手伝ってくれるんです!
そして、ついに…ぴったりサイズの、ポケットつきずぼんが完成!✨
最後にうれしそうにずぼんをはいて、ポケットにいろんな宝物をつめこむもぐらくんが、もう本当に愛おしいんです🥹
「ものを作るって、すごい!」を感じられる一冊
この絵本は、ただ可愛いだけじゃないんです。
糸をつくる→布をつくる→縫う
という“服ができるまで”の流れが、子どもにもわかりやすく描かれていて、
「物って、こうやってできるんだ!」という気づきがあるんです。
普段は見えない“つくる工程”に、ちゃんとスポットを当ててくれるのが、なんとも良い✨
そして、もぐらくんが誰にでも「ありがとう」と言いながら、一歩ずつ進んでいく姿も素敵で、
読んだ後は、子どもたちの口からも自然に「ありがとう」が出てきそうな絵本です☺️
色も、絵も、とにかく可愛い!
イラストは、『もぐらくん』シリーズでおなじみのズデネック・ミレルさん。
カラフルなのにやさしい色合いで、ページをめくるたびに森の中に入っていけるような感覚になります🌲
どのページもとにかく可愛いので、
「これが好き!」とお気に入りのページを子どもと一緒に見つけるのも楽しいですよ。
おわりに
「もぐらとずぼん」は、働くことの楽しさ、仲間と助け合うことの大切さ、
そして何より、“夢を形にするワクワク”がぎゅっと詰まった絵本です。
読んだ後に、「私もズボン作りたい!」「ポケットに何入れようかな?」なんて言い出すかも♪
年少さんくらいから読み聞かせできますし、
年長さん以上になると「どうやって糸ってできるの?」と好奇心が広がるきっかけにもなるはず。
気になった方は、ぜひ手に取ってみてくださいね🐾