双子ママ、今日も楽しい!

双子の2年生の女の子と4歳の男の子を育てています。

「もぐらとずぼん」“つくってみたい”があふれる、かわいすぎる名作絵本

おはようございます!

ゆきちゃんママです🐾

 

先日ご紹介した絵本「もぐらとずぼん」を図書館で見つけたので、我が子に読み聞かせてみました〜😊

yukichan-mama.com

わが家の子どもたちも大好きな、とにかく可愛くて、見てるだけでニコニコしてしまう絵本でした!

 

 

 

 

「もぐらとずぼん」

エドアルド・ペチシカ 文、ズデネック・ミレル 絵)

ちいさなもぐらくんが「ずぼんをはきたい!」と思ったことから始まる、ちょっとドタバタで、でも心あたたまるお話です🐾

 

 

「ずぼんがほしい!」もぐらくんの願いから始まる物語

ある日、主人公のもぐらくんが見つけたのは、カラフルなズボンをはいている子ども。

それを見て、「ぼくも、ポケットつきのずぼんがほしいなぁ…」と思います。

 

でも、もちろん、もぐらにはお店もミシンもない!

 

というわけで、もぐらくんの“ずぼんをつくる大作戦”が始まるのです。

 

 

 

 

みんなで作る、世界にひとつのずぼん

「どこかに布はないかな?」「どうやって作ればいいの?」と、

最初はまったくわからない状態だったもぐらくん。

 

でも、そこは自然の仲間たちが大活躍!

  • アマの植物から糸をつむいでくれたり

  • ミミズやカタツムリ、てんとう虫が力を貸してくれたり

  • いろんな動物が、それぞれの特技で手伝ってくれるんです!

 

そして、ついに…ぴったりサイズの、ポケットつきずぼんが完成!✨

 

最後にうれしそうにずぼんをはいて、ポケットにいろんな宝物をつめこむもぐらくんが、もう本当に愛おしいんです🥹

 

 

「ものを作るって、すごい!」を感じられる一冊

この絵本は、ただ可愛いだけじゃないんです。

 

糸をつくる→布をつくる→縫う

という“服ができるまで”の流れが、子どもにもわかりやすく描かれていて

「物って、こうやってできるんだ!」という気づきがあるんです。

 

普段は見えない“つくる工程”に、ちゃんとスポットを当ててくれるのが、なんとも良い✨

 

そして、もぐらくんが誰にでも「ありがとう」と言いながら、一歩ずつ進んでいく姿も素敵で、

読んだ後は、子どもたちの口からも自然に「ありがとう」が出てきそうな絵本です☺️

 

 

色も、絵も、とにかく可愛い!

イラストは、『もぐらくん』シリーズでおなじみのズデネック・ミレルさん。

カラフルなのにやさしい色合いで、ページをめくるたびに森の中に入っていけるような感覚になります🌲

 

どのページもとにかく可愛いので、

「これが好き!」とお気に入りのページを子どもと一緒に見つけるのも楽しいですよ。

 

 

 

 

おわりに

「もぐらとずぼん」は、働くことの楽しさ、仲間と助け合うことの大切さ、

そして何より、“夢を形にするワクワク”がぎゅっと詰まった絵本です。

 

読んだ後に、「私もズボン作りたい!」「ポケットに何入れようかな?」なんて言い出すかも♪

 

年少さんくらいから読み聞かせできますし、

年長さん以上になると「どうやって糸ってできるの?」と好奇心が広がるきっかけにもなるはず。

 

気になった方は、ぜひ手に取ってみてくださいね🐾