双子ママ、今日も楽しい!

双子の2年生の女の子と4歳の男の子を育てています。

図書館で発見!読み聞かせにぴったり「きつねのホイティ」が面白かった!

こんにちは、ゆきちゃんママです!

 

先日ご紹介した絵本「きつねのホイティ」

さっそく図書館で見つけたので、我が子に読み聞かせてみました〜😊

※絵本紹介の記事はこちらからどうぞ

yukichan-mama.com

 

 

 

「きつねのホイティ」ってどんなお話?

作・シビル・ウェッタシンハ

 訳・まつおか きょうこ

 福音館書店

 

 

舞台はスリランカの小さな村。

主人公は、いつもお腹をすかせているきつねのホイティ。

 

「どうにかしてごちそうが食べたい!」

と思ったホイティは、ある日、旅人に変装して村にやってきます。

 

 

 

 

村人たちの対応が優しすぎる!

ホイティの変装はちょっぴり雑で、ふさふさのしっぽも丸見え。

でも村人たちは、あえて気づかないふりをして、にこにこしながらホイティをおもてなし!

 

「変装に気づいていない」と思い込んでいるホイティは、

ごちそうをたらふく食べて、大満足で歌いながら森へ帰っていきます(笑)

 

村人たちは、その後もホイティが人間になりすまして家に来ても、

毎回くすくす笑いながらもちゃんと食べさせてあげるんです。

 

 

 

 

文化が見える絵本、という楽しさ

この絵本、ただの“おとぼけ変装話”ではないんです。

 

・女性が結婚式で着るサリーの美しさ

スリランカ料理の描写

・おもてなしの文化や人とのやりとり

 

などなど、スリランカの文化や暮らしがさりげなく描かれていて、

親子で「へえ〜!」「これなに!?」と盛り上がりました♪

 

 

日本の昔話とちょっと違うところも

読んでいてとても印象的だったのは、

村人たちが「仕返し」として、ホイティをやっつけたり怒鳴ったりしないところ。

 

ばかにされたことに腹を立てつつも、

「私たち、わかってるよ。でも気前がいいから食べさせてあげるよ」

という、ユーモアと余裕のある優しさで返すんです。

 

日本の昔話だったら、最後はこてんぱんにやっつけられちゃう展開も多いけど、

こういうのも文化の違いなのかな、と考えさせられました☺️

 

 

我が家の子どもたちの反応は…?👧👧👦

今回読んだのは、我が家の3人の子どもたち。

小学2年生の双子の娘たちと、年少の息子くんです。

 

読み始めてすぐに、3人ともニコニコ顔😊

ホイティの変装や、村人たちのからかいが面白かったようで、

「えー!ばれてるのに!?」「この人たちやさしいね〜!」「ココナッツのカレーって美味しいの?」と、口々に感想を言いながら楽しんで聞いてくれました。

 

子どもたちのやさしい表情や、くすっと笑う様子を見て、

この絵本の「ユーモアとあたたかさ」がちゃんと伝わってるんだなぁと感じました🌿

 

 

 

 

おわりに

「きつねのホイティ」は、子どもも大人もくすっと笑えて、

そして心がちょっぴりあたたかくなる一冊です。

 

絵本を通して、遠い国の文化や考え方にふれるって、すてきな時間だなあと改めて思いました✨

 

気になった方は、ぜひ図書館で探してみてくださいね♪