おはようございます!
ゆきちゃんママです☺️
昨日は、「小学生向けの絵本って、実はフリーペーパーにも載ってるんだー!」という発見を書きました✨
その中で「これ、うちの子に読んであげたい!」と思った絵本をいくつか紹介したのですが……なんと!
非常勤で勤務している大学の図書館にふらっと立ち寄ったら、まさにその中の1冊を発見したんです〜📚✨
大学図書館って、教員権限でけっこう長く借りられるので、じっくり読みたい絵本はここで借りたい派です。
今回借りた絵本
『おかあさん だいすき』
作・絵:マージョリー・フラック
訳:光吉夏弥(『おさるのジョージ』シリーズの訳者としても有名!)
出版社:岩波書店
この絵本は、
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「おかあさんのたんじょう日」
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「おかあさんのあんでくれたぼうし」
という、2つのお話から構成されています。
表紙には『おかあさん だいすき』と書いてあるのに、中を開くと最初の話は『おかあさんのたんじょう日』。
それに気づいた子どもたちが、「ママ、なんでタイトルが2つあるの?最初のタイトルと違うよ?」と不思議そう(笑)
「この絵本の中には2つのお話が入ってるんだよ〜」と説明すると、すぐに納得してくれました☺️
『おかあさんのたんじょう日』について
原題は『Ask Mr. Bear(クマさんにおきき)』。
作者マージョリー・フラックさんが、娘のヒルマが小さい頃に語って聞かせていたお話がもとになっているそうです。何度もせがまれて話すうちに、娘のアイデアも加わり、気づけば「どちらが作ったのかわからない」ほどの母娘合作に!
そう聞くと、子どもの心に届く理由にも納得です。
実際に読んでみたら、小ぶりな絵本なのに読み終えるのに5分半もかかりました!(ちゃんと測ったよ!笑)
でも、息子(3歳)も、双子の娘たち(7歳)も、最初から最後までニコニコで聞いてくれていて…
ラストの「お母さんへのプレゼント」に、私もほっこりしました💐
『おかあさんのあんでくれたぼうし』について
2つ目のお話『おかあさんのあんでくれたぼうし』は、スウェーデンの古い昔話が元になっているそうです。
実はこれ、小学1年生の教科書に載った名作昔話を、1年生で習う漢字だけでまとめたシリーズにも収録されています!
“いつまでも色あせないお母さん童話の名作”として紹介されているのもうなずける、あたたかいお話でした。
読みながら、
「私も、こんな風にプレゼントしたものを大事にしてもらえたらいいなぁ」
と、しみじみ考えてしまいました。
さいごに
これからも、気になった絵本を手に取ったら、どんどん紹介していこうと思います📖✨
「これ良かったよ〜!」というおすすめがあったら、ぜひコメントやSNSで教えてくださいね♪