双子ママ、今日も楽しい!

双子の2年生の女の子と4歳の男の子を育てています。

【読み聞かせ記録】1月に2年生のクラスで読まれていた絵本のご紹介

1月14日の2年生のクラスでは、私は《あぶないばしょはどっち?》と《オニじゃないよ おにぎりだよ》を読みました(※詳しくは別の記事にまとめていますので、よかったらご覧ください)。

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今日はその日、別のクラスで読まれていた絵本たちをご紹介したいと思います。1月ということで、お正月や冬にまつわるお話、節分にちなんだ「鬼」関連の絵本が多めでした。どれも魅力的で、後から私もこっそり読ませてもらっちゃいました♪

 

 

 

おにのおにぎりや(ちばみなこ/偕成社

「おにぎりって“おに”が作るからおいしいんだよ!」

そんな発想からはじまる、オニの子たちのおにぎり屋さん。

登場するおにぎりはどれもユニークで美味しそう。

木の実入り、まんじゅう入り、さらにはハリネズミやヘビ型(⁉)まで登場します!

読むときっと、おにぎりを作りたくなる一冊です。

 

 

とびません。(作:大塚健太、絵:柴田ケイコ/パイ インターナショナル)

飛べない鳥・ペンギンの物語。

「とびません」と断言するペンギンの表情に、何ともいえない愛らしさがあります。

でも、水中では…なんと「空を飛んでいるみたい」!

自分の良さを知って、自信を持つ姿に心があたたかくなります。

ラストのダチョウとのやりとりも必見!

 

 

ヒルだってば!ウサギでしょ!(作:エイミー・K・ローゼンタール、絵:トム・リヒテンヘルド/サンマーク出版

ヒルに見える?それともウサギ?

だまし絵をモチーフにした絵本で、同じ絵を見ても「人によって見え方が違う」ことを楽しく教えてくれます。

テンポのよい掛け合いと、ユーモラスな訳がとても魅力的で、笑いながら大切なことに気づける一冊です。

 

 

 

 

おせち(文・絵:内田有美、料理:満留邦子、監修:三浦康子/福音館書店

おせち料理ひとつひとつに込められた願いを、リズミカルな言葉と美しい絵で紹介。

「まめまめしくくらせますように」「お金がたまりますように」など、意味を知ると、お正月のごちそうがさらにありがたく感じられます。

和の文化に親しめる、年始にぴったりの一冊です。

[rakuten:book:21376005:detail]

 

 

てぶくろ(ウクライナ民話・絵:エウゲーニー・M・ラチョフ、訳:内田莉莎子/福音館書店

落ちていた片方の手袋に、次々と動物たちが入っていく…という、ユーモアと緊張感が混ざり合った冬の名作。

「ほんとに入るの?」というドキドキ感と、動物たちの個性豊かなやり取りが魅力です。

読み終わったあとにもう一度読み返したくなる、王道の人気絵本です。

[rakuten:book:12885952:detail]

 

十二支のはじまり(作:岩崎京子、絵:二俣英五郎/教育画劇

干支の順番はどうやって決まったの?

お正月にぴったりな昔話を、わかりやすい文章と絵で楽しめる一冊です。

学年によっては少し内容を調整しながら読むと◎。干支を覚えるきっかけにもなる、冬の定番読み聞かせ本です。

[rakuten:book:10667265:detail]

 

まとめ

1月はお正月・冬・節分など、季節感を取り入れた絵本が多く、どのクラスでも興味を引きやすいテーマが揃っていた印象でした。

絵本を選ぶ側としても、行事や季節とリンクさせると、選びやすく子どもたちの反応も良くなりますね。