1月14日の2年生のクラスでは、私は《あぶないばしょはどっち?》と《オニじゃないよ おにぎりだよ》を読みました(※詳しくは別の記事にまとめていますので、よかったらご覧ください)。
今日はその日、別のクラスで読まれていた絵本たちをご紹介したいと思います。1月ということで、お正月や冬にまつわるお話、節分にちなんだ「鬼」関連の絵本が多めでした。どれも魅力的で、後から私もこっそり読ませてもらっちゃいました♪
- おにのおにぎりや(ちばみなこ/偕成社)
- とびません。(作:大塚健太、絵:柴田ケイコ/パイ インターナショナル)
- アヒルだってば!ウサギでしょ!(作:エイミー・K・ローゼンタール、絵:トム・リヒテンヘルド/サンマーク出版)
- おせち(文・絵:内田有美、料理:満留邦子、監修:三浦康子/福音館書店)
- てぶくろ(ウクライナ民話・絵:エウゲーニー・M・ラチョフ、訳:内田莉莎子/福音館書店)
- 十二支のはじまり(作:岩崎京子、絵:二俣英五郎/教育画劇)
- まとめ
おにのおにぎりや(ちばみなこ/偕成社)
「おにぎりって“おに”が作るからおいしいんだよ!」
そんな発想からはじまる、オニの子たちのおにぎり屋さん。
登場するおにぎりはどれもユニークで美味しそう。
木の実入り、まんじゅう入り、さらにはハリネズミやヘビ型(⁉)まで登場します!
読むときっと、おにぎりを作りたくなる一冊です。
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とびません。(作:大塚健太、絵:柴田ケイコ/パイ インターナショナル)
飛べない鳥・ペンギンの物語。
「とびません」と断言するペンギンの表情に、何ともいえない愛らしさがあります。
でも、水中では…なんと「空を飛んでいるみたい」!
自分の良さを知って、自信を持つ姿に心があたたかくなります。
ラストのダチョウとのやりとりも必見!
![とびません。 [ 大塚健太 ] とびません。 [ 大塚健太 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/8199/9784756258199.jpg?_ex=128x128)
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アヒルだってば!ウサギでしょ!(作:エイミー・K・ローゼンタール、絵:トム・リヒテンヘルド/サンマーク出版)
アヒルに見える?それともウサギ?
だまし絵をモチーフにした絵本で、同じ絵を見ても「人によって見え方が違う」ことを楽しく教えてくれます。
テンポのよい掛け合いと、ユーモラスな訳がとても魅力的で、笑いながら大切なことに気づける一冊です。
おせち(文・絵:内田有美、料理:満留邦子、監修:三浦康子/福音館書店)
おせち料理ひとつひとつに込められた願いを、リズミカルな言葉と美しい絵で紹介。
「まめまめしくくらせますように」「お金がたまりますように」など、意味を知ると、お正月のごちそうがさらにありがたく感じられます。
和の文化に親しめる、年始にぴったりの一冊です。
[rakuten:book:21376005:detail]
てぶくろ(ウクライナ民話・絵:エウゲーニー・M・ラチョフ、訳:内田莉莎子/福音館書店)
落ちていた片方の手袋に、次々と動物たちが入っていく…という、ユーモアと緊張感が混ざり合った冬の名作。
「ほんとに入るの?」というドキドキ感と、動物たちの個性豊かなやり取りが魅力です。
読み終わったあとにもう一度読み返したくなる、王道の人気絵本です。
[rakuten:book:12885952:detail]
十二支のはじまり(作:岩崎京子、絵:二俣英五郎/教育画劇)
干支の順番はどうやって決まったの?
お正月にぴったりな昔話を、わかりやすい文章と絵で楽しめる一冊です。
学年によっては少し内容を調整しながら読むと◎。干支を覚えるきっかけにもなる、冬の定番読み聞かせ本です。
[rakuten:book:10667265:detail]
まとめ
1月はお正月・冬・節分など、季節感を取り入れた絵本が多く、どのクラスでも興味を引きやすいテーマが揃っていた印象でした。
絵本を選ぶ側としても、行事や季節とリンクさせると、選びやすく子どもたちの反応も良くなりますね。