私は今回は参加できませんでしたが、11月には2年生と4年生のクラスで絵本の読み聞かせがありました。
うちの小学校では、約40人の読み聞かせボランティアさんが登録していて、担当の方が学校と調整して、毎月のスケジュールを組んでくれます。
その後、ボランティアグループのLINEで「何日に参加できるか」のアンケートが実施され、集まった希望を元に、担当者が各日のメンバーを割り振ってくれます。
人気のある学年(=保護者の多い学年)は希望が集中しやすく、逆に保護者が少ない学年は人が集まりにくい傾向があります。
それでも、子どもの学年を優先する方、低学年だけならOKという方、どの学年でもOKという方など様々なので、調整にはきっとご苦労があると思います。
私は、自分の子どものクラスだけでなく、いろんな学年に入ってみたい派。
違う学年の子どもたちに接すると、我が子の「ちょっと先の姿」が見えるようで楽しいですし、何より場数を踏んで上手になりたいと思っているので、参加できる日は「行けます!」と宣言しています(笑)
2年生の読み聞かせで読まれた絵本
ではここから、11月12日に2年生のクラスで読まれた絵本をご紹介します!
『バナナのはなし』
(文:伊沢尚子/絵:及川賢治/福音館書店)
バナナの皮の筋や、冷蔵庫に入れると黒くなる理由など、「知っているようで知らない」バナナの秘密がたくさん詰まった知識絵本。身近な食べ物への興味を深めてくれる一冊です。
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『ぎょうざがいなくなりさがしています』
(作:玉田美知子/講談社)
“ぎょうざ”がいなくなった⁉ 町内放送から始まるナンセンスな展開に、子どもたちは大笑い間違いなし。トンビにさらわれたぎょうざがどうなるか…? 絶妙なオチまで目が離せません!
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『なにができるかな?』
(作:駒井京子/料理:ワタナベマキ/主婦と生活社)
のり、梅干し、鮭…さて何ができる?
クイズ形式で楽しく食育ができる絵本。
身近な食材から「おにぎり」を再発見できる内容で、子どもたちの興味も引きやすいです。
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『くれよんのくろくん』
(作・絵:なかやみわ/童心社)
仲間に入れてもらえない“くろくん”が、最後に大活躍するお話。色の個性や協力の大切さを学べる人気シリーズの第1作です。
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『あした・えんそくだから』
遠足の前夜、くまおくんがてるてる坊主に願う可愛らしいお話。実はこの時期、2年生は校外学習で水族館に行く予定だったそうで、タイムリーな選書だったのかも!
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『水族館』
(作:ほりかわあやこ/福音館書店)
著者の水族館勤務経験を生かした、リアルで優しいタッチの絵本。
展示の裏側やスタッフの仕事ぶりが描かれ、子どもたちの「大好きな場所」への理解が深まります。
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『ぴっかぴかすいぞくかん』
(文構成:なかのひろみ/写真:福田豊文/ひさかたチャイルド)
水槽掃除の様子を通して、水族館の裏側を覗ける写真絵本。
生きものと人の関わりを優しい視点で描いていて、図鑑と読み物の良いとこ取りな一冊です。
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今回は、水族館への校外学習に合わせた絵本が多く、子どもたちの「今の関心」に寄り添った内容ばかりでした。
次回は、同じ11月に行われた4年生の読み聞かせで読まれた絵本たちをご紹介します!
お楽しみに♪