双子ママ、今日も楽しい!

双子の2年生の女の子と4歳の男の子を育てています。

知らない絵本ばかり!4年生で読まれたユニークな読み聞かせ本たち

前回に続き、今日は【11月26日】に4年生のクラスで読まれた絵本をご紹介します。

 

私はこの日読み聞かせには参加できなかったのですが、メンバー同士のLINEで「どんな本を読んだか」がシェアされるので、それを見て毎回ワクワクしています。

 

今回はなんと、私がどれも読んだことのない絵本ばかり!

どれもとっても魅力的だったので、ぜひご紹介させてください。

 

4年生のクラスで読まれた絵本

『ようかいむらのずんちゃかおんがくかい』

(作・絵:たかい よしかず/国土社)

まいどおなじみ「ようかいむら」シリーズの中の1冊。

今回は“音楽会”がテーマ!

ただの音楽会ではなく、素敵な音楽を奏でると魔界の扉が開いてお宝が出てくるという、ワクワク設定。

リーダーは、なんと「じょろうぐも」の“むらさきごぜん”!

テンポもよく、読む側も聞く側も楽しめる内容です。


 

 

 

『じごくバス』

(作:有田 奈央/絵:安楽 雅志/ポプラ社

「悪いことをすると、地獄行きのバスが来る」――そんなちょっぴり怖いお話。

主人公てっちゃんが拾ったおもちゃを黙って持ち帰ってしまったことから、バスが不気味な方向へ…

“悪いことをするのは一瞬、でも後悔は長く続く”という、考えさせられるテーマが込められています。ゾクっとしながらも大切なことに気づける1冊。


 

 

 

『ねこのひけしや』

(作:渡辺 有一/フレーベル館

江戸の町を守る火消し「ぶちねこ組」の見習い・ぶちまるが主人公。

あわてんぼうで失敗ばかりのぶちまるが、「一人前になりたい!」と奮闘する成長物語です。

火消しの兄貴分たちとのやりとりや、ぶちまるのひたむきさが胸を打ちます。時代背景も面白く、歴史の導入にもなりそう!


 

 

 

『すしねずみ』

(作:はらぺこめがね/ポプラ社

お寿司ネタを盗もうと企む“すしねずみ”たち。だけど、ネタの強さに押されて…?

シュールでユニークな展開と、ユルさが魅力のキャラクターたちに笑いが止まりません!

絵本ユニット・はらぺこめがねさんらしい、おいしそうな食べ物描写と、ナイスなテンポ感も◎。

読み聞かせで盛り上がること間違いなし!


 

 

 

 

『かぼちゃスープのおふろ』

(作:柴田ケイコ/小学館

くまさん、アルパカさん、ねこさんの仲良し3匹が、森で見つけた大きなかぼちゃに入っておふろに…!?

「ただし、スープはのまないでください」の看板が気になる展開へ。

ほんわかした雰囲気とちょっぴりミステリアスな展開で、子どもたちの心をグッとつかみます。


 

 

 

『1まいのがようし』

(作:長坂 真護/あかね書房

ガーナの子どもたちと日本のアーティストとの出会いを描いた、実話をもとにした絵本

「画家になりたければ、20円で画用紙を買いなさい」と言われた子どもたちの、選択と行動を追います。

経済格差・夢・情熱といった深いテーマに触れながらも、子どもたちに「自分のやりたいことを大切にする」というメッセージを優しく届けてくれる作品。

小学生には少し難しい部分もあるかもしれませんが、小さい頃からこうした本に触れることは、とても価値があると思います。


 

 

 

編集後記

今回は本当に、知らない本ばかりで驚きました!

自分では絵本に詳しいつもりでいたけれど、こうして日々新しい絵本に出会える機会があるのは、読み聞かせボランティアをやっていて良かったと心から感じる瞬間です。

 

絵本の世界は、想像以上に奥が深くて、楽しい発見がいっぱい!

 

次回は、12月に読まれた絵本をまとめます。

クリスマスシーズンの読み聞かせは、ワクワクがいっぱいでしたよ〜。

どうぞお楽しみに❤️