前回は、クリスマス絵本のシェア会の楽しい様子をお伝えしましたが、今日はそのシェア会で選ばれた絵本を使った クリスマス読み聞かせイベント(12/16)の様子をレポートしたいと思います!
読み聞かせの時間は実質15分!
「20分休み」といっても、実際に読み聞かせに使えるのは移動時間などを除いて約15分ほど。
その限られた時間の中でも、しっかり楽しんでもらえるように工夫されたプログラムがこちらです:
当日のプログラム
1.ジングルベル(絵本&バイオリン演奏つき)
2. クリスマスにはおきててくまさん(メイン絵本)
3. まどからのおくりもの(大型絵本)
ジングルベルでスタート!
この絵本は以前、5年生の読み聞かせでも登場していたもの(5年生のシェア会で出会った、心あたたまるクリスマス絵本たち)。今回のシェア会で「導入にぴったりかも!」とアイデアが出て、プログラムの最初に取り入れられることになりました。
なんと今回は、バイオリンの演奏ができるボランティアさんが登場!
最初はまだ子どもたちがパラパラと集まってくる時間なので、歌を導入にして物語に入るきっかけを作るという目的がありました。
絵本を見せながら、生演奏で「ジングルベル」を披露するという、とっても素敵な始まりになったようです♪
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メインは『クリスマスにはおきててくまさん』
そして、今回のメイン絵本はこちら!
『クリスマスにはおきててくまさん』
(カーマン・ウィルソン 作、ジェーン・チャップマン 絵/BL出版)
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冬になると冬眠してしまうくまさん。
でも、森の仲間たちは「今年はおきててね!」とお願いをします。
ポップコーンで飾ったもみの木、あたたかいミントティー、つるした靴下など、クリスマスの楽しい雰囲気がたっぷり詰まった1冊。
「友だちを喜ばせたい」というくまさんの優しい気持ちに、心がじんわり温まります。
子どもたちも、優しいイラストと心あたたまるストーリーに、きっと夢中になって聞いてくれたことでしょう。
最後は『まどからのおくりもの』
ラストは図書室にあった大型絵本、『まどからのおくりもの』。
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この絵本を選んだ理由は、始まりが遅くなってしまって時間が押してしまったり、次の時間が体育などで早く教室に戻りたい子がいても安心なように、最後はみんなが知っている定番絵本で締める。
そんな工夫をこらしたプログラムだったんです。
まさかの…全員インフルエンザ!
そんな素敵な読み聞かせイベントに向けて準備していた我が家ですが……
なんと、家族全員インフルエンザに感染!
私も双子も、まさかの欠席となってしまいました💦
とっても残念だったのですが、グループLINEに届いた写真には、素敵な雰囲気で楽しんでいる子どもたちとボランティアさんたちの笑顔がいっぱい。
体調はボロボロでも、心がほっこりあたたかくなりました。
まだまだイベントは続くから!
幸い、うちの双子はまだ1年生。そして、下には年少の息子もいます。
読み聞かせイベントは、これからも何度でも参加できるチャンスがあると思えば、今回は「仕方ない!」と割り切ることができました。
この時期は、どうしても体調を崩しがち。皆さんも 健康管理、くれぐれもお気をつけくださいね!