双子ママ、今日も楽しい!

双子の2年生の女の子と4歳の男の子を育てています。

自由研究:車の中でゆで卵はできる?(小2)

おはようございます!ゆきちゃんママです😊

 

昨日はたろ子の自由研究をご紹介しましたが、今日は じろ子編 をお届けします!

yukichan-mama.com

 

 

たろ子と同じく、じろ子もテーマを決めるまではかなり悩みましたが…最終的には「これだ!」という題材を見つけて、一生けん命に取り組んでいました✨

 

じろ子の研究は、なんと実験1と実験2があります。

つまり、2つの実験を行うことで、事実を1つ明らかにすることに成功したんです。

その姿に「なるほど~!」「すごいね!」と、こちらも感心しっぱなしでした。

 

それでは早速、じろ子の自由研究をご紹介していきます!📖🌟

 

 

タイトル:車の中でゆで卵はできるの?

 

実験1

1.研究したわけ

夏は車の中が暑いから、「もしかして、卵がゆで卵になるんじゃないかな?」と思って、試してみたくなりました。

 

2.研究計画

(1)用意したもの

日向に停めた車、卵3つ、水、タッパー、黒いタオル、温度計

実験1で用意したもの
(2)やり方

①車の中のところに、そのまま卵、水に入れた卵、黒いタオルで包んだ卵を置いた。

②午前9時から午後4時まで、1時間毎に車の中と外の温度を測った。

 

3.実験の結果

(1)温度の変化

実験1の温度の変化

 

(2)卵の見た目

全部同じだった。

実験1の卵の見た目
(3)卵を入れていた水

指を入れると暑かった。

 

(4)卵を触ってみた

全部熱かった。

 

(5)卵を割ってみた
  • 黒タオル:熱いけど普通
  • そのまま:白身がちょっと白くなっていた
  • 水に入れた卵:熱いけど普通

実験1で割ってみた卵



 

4.わかったこと

ゆで卵はできなかった。

 

5.考えたこと

(1)もっと暑くならないとゆで卵はできない。

(2)もっと暑い日にまた挑戦したい。

 

6.反省

(1)水がお湯になっていたので測ってみればよかった。

(2)実験をしたおばあちゃんのお家は、森の中にあって涼しかった。

(3)温度計が60度までしか測れなかった。

 

実験2

1. 研究したわけ

○○市(自宅)は、おばあちゃんちよりも暑いので、絶対にゆで卵になると思ったから。

 

2.予想

絶対にゆで卵になる!

 

3.研究計画

(1)用意したもの

日向に停めた車、卵2つ、水、コップ、100度測れる温度計

実験2で用意したもの
(2)やり方

①車の中のところに、そのまま卵と水に入れた卵を置いた。

②午前9時から午後4時まで、1時間毎に車の中と外と水の音素を測った。

 

4. 実験の結果

(1)温度の変化

実験2の温度の変化
(2)卵の見た目
  • そのまま:オレンジの変なのがくっついていた
  • 水に入れた卵:薄いグレーの線が入っていた

実験2の卵の見た目

 

(3)卵を触ってみる

そのまま卵の方がちょっと熱かった。

 

(4)卵を割ってみる
  • そのまま:温泉卵になった。
  • 水に入れた卵:普通の卵よりちょっと白身が黄色くなった。

実験2の卵を割ってみた様子



 

5.わかったこと

  • 車の中の温度は74度が一番高かった。
  • 車の外の温度は48度が一番高かった。
  • ゆで卵はできなかったけど、温泉卵ができた。
  • ママは、卵をお水に入れてゆで卵や温泉卵を作るけど、お水がなくても温泉卵ができることがわかった。

 

6.考えたことと感想

  • 夏のもっと暑い時や暑い国でゆで卵ができるか挑戦したい。
  • 何回も(1時間に1回)温度を測るのは大変だった。
  • 温泉卵になったのは嬉しくてたまらなかった。
  • 夏に車の中で待つのは危ないと思った。

 

おわりに

じろ子は、実験1・実験2と2段階で挑戦し、それぞれの結果を丁寧に観察していました。

最初の実験で「ゆで卵はできなかった」という結果が出たときも、その理由を考え、条件を工夫して再挑戦したことが大きなポイントです。

そして2回目の実験では、ついに温泉卵ができるという発見にたどり着きました。

この「仮説を立てる → 試す → 失敗から学ぶ → 改善して再挑戦する」という一連の流れは、まさに研究の基本をそのまま体験した姿で、見ていてとても面白く感じました。

 

また、温度を1時間ごとに測り続ける大変さや、温度計の限界に気づくなど、実験をしてみなければわからない現実的な課題にも触れることができました。

結果だけでなく、そこに至るプロセスそのものが、自由研究として大変意義深かったと思います。

 

一方で、親の目線から見ると、じろ子が結果に大喜びし、「次はどんな実験をしようかな?」とさらに意欲を見せてくれたことが何より嬉しいことでした。

 

去年は2人で同じテーマに取り組んだのでまとめも一緒でしたが、今年はそれぞれに研究を進めたことで、自分の工夫や成果に自信を持てたようです。

子どもたち同士も「相手より面白い研究をしたい!」と刺激し合い、良い意味で競い合えているのも成長を感じました。

 

研究としての学びと、子どもとしての成長。

その両方を一度に見せてもらえた今回の自由研究は、親の私にとってもとても面白く、幸せな時間でした。



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