おはようございます、ゆきちゃんママです!
小学生向けの絵本をフリーペーパーで見つけたお話をシリーズでお届けしているこちらのブログ、今回は第5弾です!
今日は、「ぞくぞくぶるぶるどきどき」という夏にぴったりのテーマと、「空想の世界へ」という子どもたちが大好きなテーマから、私自身も「これ読んでみたい!」と惹かれた絵本をピックアップしてご紹介します📚
ぞくぞくぶるぶるどきどき
『かいじゅうたちのいるところ』
モーリス・センダック 作・絵 / じんぐうてるお 訳
いたずら好きな男の子マックスが、怒られて寝室に閉じ込められたことから始まる大冒険。
寝室に生えた木、広がる森、そして不思議な航海の末にたどり着いた「かいじゅうたちのいるところ」で、マックスはなんと王さまに!
かいじゅうたちとのやりとりや、最後にマックスが思い出す“おかあさんのあたたかさ”が、心にじんわり残る名作です。
大人が読んでも、子どもの内面の豊かさに気づかされる絵本。何度も読み返したくなる1冊です。
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『お化けの真夏日』
川端 誠 作
「暑いなぁ…」という三つ目の大入道のぼやきから始まる、のどかな夏の一日。
お化けたちがスイカを食べたり、流しそうめんを楽しんだりと、どこか懐かしい日本の夏がユーモラスに描かれています。
“怖い”というより、“かわいい”お化けたちの姿に、思わずほっこりしますよ。
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『くわずにょうぼう』
稲田 和子 文 / 赤羽 末吉 絵
“飯を食わない女房”の正体は…?
昔話らしいスリリングな展開に、ぞくぞくしながら引き込まれます。
ダイナミックな絵と、独特の緊張感のあるストーリー展開で、大人も夢中になる1冊。
『おしいれのぼうけん』
ふるたたるひ・たばたせいいち 共著
ケンカをした男の子2人が、おしいれに入れられたことから始まるファンタジー。
地下の世界での冒険、恐ろしいねずみばあさんとの戦いなど、ドキドキの展開にページをめくる手が止まりません。
手を取り合って走る2人の姿に、友情と勇気を感じられる一冊です。
[rakuten:book:10172333:detail]
空想の世界へ
『もりのなか』
マリー・ホール・エッツ 作・絵 / まさき るりこ 訳
ラッパを持って森へ出かけた男の子が、次々に動物たちと出会い、行進し、かくれんぼをして……。
やさしくて、どこか寂しさもあるような、不思議で温かい絵本。
最後に登場するお父さんとのシーンが、とても印象的です。
[rakuten:book:10086295:detail]
『クリスマスのまえのばん』
クレメント・クラーク・ムア 文 / ターシャ・テューダー 絵
静かな雪のクリスマス・イブの夜。
ターシャ・テューダーの美しい絵が、幻想的で暖かな空気を伝えてくれます。
クリスマスの季節でなくても、思わず引き込まれる1冊。読み聞かせにもおすすめです。
[rakuten:book:10929194:detail]
おわりに
今回紹介した絵本は、どれも自分ではなかなか選ばないジャンルでしたが、だからこそとても新鮮で、新たな興味が広がりました!
長い夏休み、図書館に行く機会も増えるこの季節。
子どもたちに読んであげたい絵本が、またたくさん見つかりました☺️
気になる本があったら、ぜひ手に取ってみてくださいね♪
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます!