双子ママ、今日も楽しい!

双子の2年生の女の子と4歳の男の子を育てています。

【絵本読み聞かせ】5年生のクラスで2月に読まれた絵本を紹介します

連続でお届けしている「2月に読まれた絵本シリーズ」、今回は第4弾です!

 

今日は、5年生のクラスで読まれた絵本をご紹介します📚

この日も、私自身が読み聞かせに参加していました。

 

まずは、私が読んだ絵本からご紹介します。

 

 

 

私が読んだ絵本

……と言ってみたのですが、実は昨日ご紹介した4年生で読んだ絵本とまったく同じなんです😅

 

  • 『あぶないばしょはどっち?』

  • 『ひなまつりルンルンおんなのこの日』

 

この2冊を使いました。ただし、読む順番を入れ替えました。

4年生では最初に『あぶないばしょはどっち?』、

5年生では最後にこの絵本を読みました。

 

順番が大きく影響するかはわかりませんが、5年生は高学年ですし、

「防犯のお話はしっかり心に残してほしい」と思って締めくくりに選びました。

逆に、1~4年生では、ちょっと怖い内容で終わらないように、最初に防犯絵本を持ってきています。

 

 

 

 

他のクラスで読まれた絵本たち

『わたしとなかよし』

(ナンシー・カールソン 作・絵/なかがわちひろ 訳/瑞雲舎

ぶたの女の子「わたし」が一番のともだちは……「自分」!

自分のまるいお腹も、くるくるしっぽも、ぜんぶ大好き。

鏡に向かって「今日もかわいいね!」と笑う彼女に、こちらも元気をもらえます。

「自分を大事にすること」ってすごく大切なんだと気づかせてくれる一冊。

大らかでポジティブな絵も魅力です。

 

 

『あいつもともだち』

内田麟太郎 作/降矢なな 絵/偕成社

キツネが言えなかった「元気でね」の一言を、冬の間ずっと気にしていて……

春になり、オオカミと一緒に友だちのもとへ向かうお話。

言えなかった気持ち、言ってもらえた嬉しさ――共感がいっぱい詰まった友情絵本です。

ふたりのやりとりが絶妙で、笑いあり、ほろりとくる場面も。

「ともだちや」シリーズらしい、温かさに満ちた作品です。

[rakuten:book:11304432:detail]

 

 

『ヒューイたちのあたらしいセーター』

(オリヴァー・ジェファーズ 作/吉山朱里 訳/文響社

みんなが「おんなじ」だったヒューイたちの中で、一人がオリジナルセーターを作ったことで世界が少しずつ変わっていきます。

「違うって面白い!」という気づきと勇気をくれる絵本。

このクラスでは「ピンクシャツデー(いじめ反対の取り組み)」の学習とあわせて読まれたそうで、選書にも納得です。

[rakuten:book:20098115:detail]

 

 

『なにができるかな』

(駒井京子 作/ワタナベマキ 料理/植田まほ子 演出/主婦と生活社

「この食材から何ができる?」

クイズ形式で食材を紹介していく食育絵本

巻末には料理レシピもあり、読んだあとに作ってみたくなる楽しさも魅力です♪

[rakuten:book:21256515:detail]

 

 

『うっかりおじさん』

(エマ・ヴィルケ 作/きただいえりこ 訳/朔北社)

めがね、帽子、手袋…次々に忘れものをするおじさんと、読者との**“絵本内やりとり”**が楽しいユーモア絵本。

子どもたちは「ツッコミ」を入れながら夢中に!

スウェーデン発のチャーミングな絵本、まさに読み聞かせ向きです。

 

[rakuten:book:19761599:detail]

 

 

『そんなこともしらないの?』

(パク・ジョンソプ 作/なかやまよしゆき 訳/フレーベル館

うその噂に振り回される魚たち――

「誰かがかぜをひいてるらしい」と広まった情報が、実はウソだった!

フェイクニュースや情報の受け取り方について、考えるきっかけになる一冊。

5年生にはぴったりの「考える絵本」です。

[rakuten:book:21056459:detail]

 

 

 

 

おわりに

5年生は、絵本の楽しさに加えて、

テーマやメッセージをしっかり受け取ってくれる年齢だと感じました。

「防犯」「自分を大切にする」「友情」「違いを受け入れる」「情報の真偽を考える」など、

絵本を通じて伝えられることは本当にたくさんあるのだと実感しています。

 

 

次回は、最終回!6年生で読まれた絵本たちをご紹介します。どうぞお楽しみに!