おはようございます。
ゆきちゃんママです!
今日から10月ですね。
みなさん、10月なのにまだお月見をしていないことにお気づきでしょうか?
実は私、「十五夜のお月見」というのは「9月の満月の日」に行うものだと思い込んでいました。
でも本当は違っていて、十五夜というのは旧暦の8月15日の夜のことを指すそうです。
この日は「中秋の名月」とも呼ばれ、日本ではお月見の風習があります。
しかも!十五夜は「満月に近い日」ではあるのですが、必ずしも満月とは限らないんです。
旧暦は月の満ち欠けをもとにしているため、実際の満月とは1〜2日ずれることが多いのだとか。
ちなみに今年(2025年)の十五夜は10月6日(月)、そして満月は10月7日(火)と、1日ずれているんです。
こういうことって、普段はなかなか調べる機会がありませんよね。子どもと一緒にお月見をしよう!という気持ちで調べてみて、ちょっと勉強になりました。
そこで今日は、お月見前に子どもたちと一緒に読んで大盛り上がりだった絵本をご紹介します。
『おつきさま、こんばんは!』
作・絵:市川里美 出版社:講談社
お月さまのやさしい光で目覚めたお人形たち。
マトリョーシカ、日本人形、テディベア……それぞれが、お月さまとの思い出を語りはじめます。
世界のお人形がそれぞれの国のお月さまのことを教えてくれる、月夜にぴったりの一冊です。
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子どもたちの反応
最初は、お人形の絵を見てちょっと怖いと言っていたたろ子とじろ子。
でも読み進めるうちに、それぞれの国のお人形が語る「おつきさまのお話」にどんどん引き込まれていきました。
まだ理解しきれないところもあったようですが、最後まで静かに見入っていました。
読み終えると、
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「どうしてお昼なのにお月さまが出ているの?」
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「どうして真っ暗になっちゃったの?」
などなど、質問が止まりません。
大人は知識として知っていても、子どもにまとめて質問されると「たしかに!」と改めて気づかされることばかり。私は「パパに聞いてみて!」を何度も使ってしまいました(笑)。
絵本の良さを実感
こういう絵本は、小さい頃から読めて、少し大きくなってからもまた読めるのが魅力。
成長するにつれて「わかること」「気づくこと」が変わっていくので、長く楽しめるなぁと感じました。
おまけ
実はこの絵本、チーズくんがいない時に、たろ子とじろ子にだけ読んだんです。
さてさて、どうしてでしょう?
その理由は、また後日ご紹介しますね。
まとめ
今年の十五夜は10月6日。
満月の日(10月7日)とは1日ずれているのですが、子どもたちと「今夜かな?明日かな?」なんて話しながらお月見をするのも楽しそうです。
そして、絵本『おつきさまこんばんは』は、お月見前にぴったりの一冊。
読み聞かせを通して、子どもの素朴な疑問に気づかされたり、成長に合わせて楽しみ方が変わったり――お月さまと同じように、親子の時間をやさしく照らしてくれる存在だと感じました。
来週のお月見は、ぜひ絵本と一緒に迎えたいと思います🌙✨
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました!
