双子ママ、今日も楽しい!

双子の2年生の女の子と4歳の男の子を育てています。

Rの基本のき!まずは書いてみよう

おはようございます!ゆきちゃんママです。

いよいよコードを書いて、RStudioを使ってみましょう!

 

その前に、RStudioのインストールや初期設定がまだと言う人は、以下の記事を読んでみてくださいね。

yukichan-mama.com

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私がRStudioを始めたきっかけは、「大至急このデータを分析しなきゃ!」という切羽詰まった状況(笑)。

そのため、まずは必要最低限の方法だけを覚えて分析をしました。

 

でも、使い始めてから「そもそもRStudioで何ができるのか、先に知っておけばよかったなぁ」と思ったんです。

最初の山を越えると、あらためて基本を学ぶのが面倒に感じるかもしれませんが、ここでちょっとだけ一緒に見ていきましょう。

 

 



基本の使い方

まずはRStudioで新規ファイルを作ります。

  1. 左上のアイコンから 新規ファイル を選択

  2. R Script をクリック(拡張子は .R

このスクリプトファイルにRのコードを書いていきます。

 

 

 

四則演算をやってみよう

Rでは以下の記号で計算ができます。

  • 足し算:+

  • 引き算:-

  • 掛け算:*

  • 割り算:/

  • 割り算の余り:%%

また、行の途中に # を入れるとコメント(メモ)が書けます。後から見返すときに便利です。

5 + 3   # 足し算
5 - 3   # 引き算
5 * 3   # 掛け算
5 / 3   # 割り算
5 %% 3  # 余り

コードを入力し、カーソルを行に置いて Run をクリックすると、左下のConsoleに結果が表示されます。

 

 

 

 

変数に値を入れる(代入)

Rでは <- という「矢印」で値を変数に入れます。

ショートカットは Alt + = です。

a <- 5   # aに5を入れる
a        # 中身を確認

右上のEnvironmentペインにも、aの中に5が入ったことが表示されます。

= でも代入できますが、慣れるまでは <- のほうがわかりやすいです。

 



 

ベクトルを作る

ベクトルは「同じ種類のデータが並んだひとまとまり」。

c() 関数で作ります。

v1 <- c(2, 3, 6, 1, 5)
v2 <- c("ゆきちゃんママ", "ハズバンド", "たろ子", "じろ子", "チーズ")

要素を取り出すときは [ ] を使います。

最初の要素を取り出すときは [1] と指定すれば簡単です。

一方、要素の数が分からない場合は、まず関数でその数を調べる必要があります。

length() を使えば要素の数が分かるので、その結果を [ ] に入れれば、最後の要素を取り出すことができます。

v1[1]              # 最初の要素
v1[length(v1)]     # 最後の要素

⚠ Rは番号が1から始まります(PythonC言語は0スタートなので要注意)。

 



 

 

行列(matrix)

行列はベクトルを縦または横に並べたものです。

m1 <- rbind(v1, v2)  # 縦方向に連結
m2 <- cbind(v1, v2)  # 横方向に連結

行数や列数が一致しないとエラーになります。

 

 

 

データフレーム(data.frame)

データ分析では、matrixよりもdata.frameがよく使われます。

データフレームであれば、列ごとに型が違ってもOK、ラベルもつけられます。

df <- data.frame(
  名前 = c("たろ子", "じろ子", "チーズ"),
  年齢 = c(7, 7, 4),
  学年 = c("小2", "小2", "年少")
)
df$名前   # 列名でアクセス



 

 

パッケージを使う

パッケージはRの機能を増やすツールです。

インストールは1回だけ、使用時は毎回読み込みます。

install.packages("psych")  # インストール
library(psych)             # 読み込み

 

 

 

データの読み込み

CSVファイルなら read.csv() でOK。

data <- read.csv("sample.csv")
str(data)  # 構造をチェック

 

 

 

 

まとめ

Rだけでも分析はできますが、RStudioを使うと作業がグンと楽でわかりやすいです。

使い慣れている人に教わると突然「パッケージ入れたら?」なんて言われることもありますが、最初に基本用語を知っておくと混乱が減ります。

 

私の場合、夫に言われて「パッケージって何!?」と喧嘩腰になったこともありますが(笑)、この記事を読んでから始めれば、家庭内の平和も保てる…かもしれません。

 

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

次回は、いろんな分析の紹介に戻ります♪

 

 

 

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