双子ママ、今日も楽しい!

双子の2年生の女の子と4歳の男の子を育てています。

親子で作文&時事ノート教室に行ってきました!

先日、双子が小学校から持ち帰ったチラシに

「親子で作文&時事ノート教室」というお知らせがありました。

 

正直なところ、中学受験なんてまだまだ考えていないし、「時事ノート」と聞いてもピンとこず…。

でも、「作文の書き方を教えてくれる」という点には思わず目が留まりました。

 

というのも、小学1年生の夏休みに書かせた読書感想文で、親子そろって大苦戦。

毎日絵日記を書かせたり、文章の練習もしてはいたのですが、私が頼りにしていたのは本1冊だけ。

この本はこの本で私はかなりおすすめではありますが。

 

「もっといいやり方があるのかも」と思いつつ、

私自身も“作文の書き方”を学んだ経験がなく、手探りのままでした。

 

そんなときに見つけた、無料で参加できる作文教室

これはチャンス!と思い、双子の娘たちと3人で行ってきました。

 

 

 

なぜ今、「書く力」が必要なの?

まずは動画を見ながら、「なぜ作文の力が必要なのか」について学びました。

 

要点はこんな感じ:

  • これからの入試では、今まで以上に“書く力”が求められる

  • 試験直前の対策では間に合わない

  • 日常的に「書くトレーニング」を積んでおく必要がある

 

なるほど、作文ってテストのためだけじゃなく、将来に向けた力なんですね。

 

 

「200字まとめ作文」で書く力を伸ばす!

講座のメインは「200字まとめ作文」というトレーニングでした。

これは、ある“型”にそって自分の意見をまとめていく方法です。

 

続けるうちに、伝える力・まとめる力・書く楽しさまで身につくとのこと!

 

 

 

 

魔法のステップ①「4つの型」を使う

200字作文では、次の4つのステップにそって文章を組み立てます。

  1. 意見(自分の主張)

  2. 理由(なぜそう思ったか)

  3. 経験(その理由に結びつく体験)

  4. 結論(まとめや今後どうしたいか)

 

ポイントは、最初にはっきり意見を書くこと。

迷ったら「この部分に共感しました」など、あいまいでもOK。

 

 

 魔法のステップ②:書くときの心得

次に、「うまく書くためのコツ」も教わりました。

1. 記事本文の言葉を使う

本文の言葉をうまく引用すると、説得力がアップ!

 

2. 先に「経験」から考える

理由が思いつかないときは、先に自分の経験を思い出して、

それと意見をつなぐ形で考えていくと書きやすくなります。

 

3. 自分の意見を読み直す

書いているうちに意見と結論がズレることも。

一度立ち止まって、最初の意見を確認することが大事!

 

4. 反対の意見も入れてみる

ちょっとレベルアップですが、「たしかに〜という意見もありますが…」と譲歩表現を入れると、文章に深みが出るそうです。これは高学年向きかも。

 

 

 魔法のステップ③:親子で一緒にやる

講師の先生が強調していたのが、親子で取り組むことの大切さ

子ども一人だと、理由や経験を思い出すのが難しく、途中で挫折しがち。

でも、親とおしゃべりしながら考えると、自然と話が広がり、

「書けない」が「書けた!」に変わるそうです。

月に1回くらいでもいいので、続けることが大事とのことでした。

 

 

魔法のステップ④:感想文に応用する!

私が一番興味を持ったのが、この「型」の読書感想文への応用

 

読書感想文の基本は「あらすじ+感想」。

その“感想”部分を、4つのステップで組み立てるととても書きやすくなるそうです。

 

たとえば…

 

私が一番感動したのは○○の場面です。なぜならば〜。
私も似た経験があり〜。私はこれから〜していきたいです。

 

このようにすれば、体験と感情がリンクした、深みのある感想文に!

 

似た経験がないときは「もし自分が主人公だったら…」と考えるのも◎。

 

 

実際に200字作文を書いてみた!

最後に、双子の娘たちが「習い事について」の200字作文に挑戦しました。

 

テーマは、「習い事は、自分の興味のあることをやるべきか?」という意見に対しての自分の考え。

 

なかなかまとめ方が難しく、親のサポートが大事だと痛感…。

 

でも、完成した作文はこちら!

 

【双子1】

 

わたしは、小ぐらさんのいけんにさんせいです。

なぜならば、わたしがやりたかったバイオリンは小学校ではならえないからです。ママは小学校でやることをやってほしいけど、わたしはもっと新しいことにチャレンジしたいと思いました。

バイオリンがとどいたときは、どきどきしてはやくひきたいとおもいました。わたしは音がくやうたがだいすきなのでリズムにあわせてきれいな音がだせるとうれしいです。だいすきな音がくがもっとだいすきになりました。すぐつかれちゃうけど、まい日がんばってれんしゅうしています。

このように、わたしは小グラさんのいけんにさんせいです。

 

 

【双子2】

 

わたしは、小ぐらさんのいけんにさんせいです。

なぜならば、すきなことをするほうがじょうずになれると思うからです。

バイオリンがとどいたとき、わたしは、わくわくしていっぱいひくぞおと思いました。はじめてひいたとき、きれいな音がでて、たくさんれんしゅうしたいきもちになりました。もうすぐはっぴょうかいなので、まいにちれんしゅうをがんばっています。

このように、わたしは小グラさんのいけんにさんせいです。

 

初めてにしては、よく書けていると思いませんか?😊

 

 

 

 

まとめ:おうち作文、ちょっとずつ続けてみます!

 

今回の講座で、「書く力」は才能じゃなく、積み重ねで身につくものなんだと実感しました。

 

月1回からでもいいので、親子でゆるく続けていこうと思います!