先日、我が家で大成功しているリーダー制度について書きましたが、実はうまくいかない日もあります(笑)。
いいことばかり書くより、失敗談もシェアしたほうがリアルかなと思うので、今日はそんな話を!
まさに 「船頭多くして船山に登る」 状態になってしまったんです。
これは、「三人寄れば文殊の知恵」の反対のようなことわざで、指示する人が多すぎると統率が取れず、思わぬ方向へ進んでしまうという意味ですね。
もうこれだけで今日のオチがバレてしまったかもしれません(笑)。
リーダー多すぎ問題、発生!
我が家では、基本的に早寝を徹底していて、普段は 7時台にはお布団に入って、8時までには就寝 しています。
子どもたちの睡眠時間をしっかり確保したいこと、そして親も早寝して体調を整えたいという狙いがあるんです。
(睡眠の大切さについては、こちらの記事で詳しく書きましたので、よかったら読んでみてくださいね。)
ただし、イベントやお出かけの日は例外。
夜の8時頃にまだ外出していることもあり、そんな時は「急いで帰って寝かせなきゃ!」と焦るわけですが…
こういう日に限って、 眠さでぐずぐず&ケンカ勃発 というパターンが多め。
特に、昼寝をしている 3歳の息子 は比較的元気なので、調子に乗って仕切り始めることがしばしば(笑)。
「リーダーになれるチャンス!」と思ってしまうのか、 妙にリードしたがる んです。
帰りの車内でのカオスな会話
息子:「ねぇ、パパママ、今日のリーダーは誰?」
ママ:「(息子)くんは誰がいいと思う?」
息子:「うーん…今日のリーダーは、パパとママ!」
双子1:「えー!(双子1)ちゃんも頑張ってるから、リーダーやりたい!」
双子2:「みんなだけリーダーなんてずるい!(双子1)ちゃんがやるなら、(双子2)ちゃんもやる!」
息子:「いいよー!じゃあ、(双子1)ちゃんも(双子2)ちゃんもリーダーね!」
ママ:「え?それ、みんなリーダーってこと?」
息子:「そうだよ!僕もリーダーになるんだ!」
…はたして、リーダーとは?(笑)
結局、誰が決めるの?
ママ:「じゃあ、ママはリーダーだから、これからの予定決めます!」
パパ:「パパもリーダーだから、決めようと思ってたんだけどな~。」
双子1:「(双子1)ちゃんは、帰ったら歯磨きだけして、すぐ寝ます!」
ママ:「自分で決めてるやん。ママが決めたいんだけど!」
双子2:「(双子2)ちゃん、もう寝ちゃうかも…。」
パパ:「これ、完全に『船頭多くして船山に登る』状態じゃない?」
双子たち:「え?どういうこと?」
リーダーが多すぎると逆に混乱!
ケンカにはならなかったので「失敗」とまでは言えないかもしれませんが、3歳児には 「リーダーの役割」 がまだよくわからなかったのかも?
眠気もあって、調子に乗って適当なことを言っていたのかもしれません(笑)。
でも、 「リーダーが多すぎると逆にうまくいかない」 ということを学ぶ 良い機会 になったのでは…?
パパが難しいことわざと一緒に解説してくれましたが、さて、どこまで伝わったのでしょうか(笑)。