双子ママ、今日も楽しい!

双子の2年生の女の子と4歳の男の子を育てています。

「リーダー制度」でトラブル激減!わが家の平和を守るルールとは?

わが家では、定期的に「リーダー」を任命しています。

子どもたちには、リーダーについてこう伝えています。

 

「リーダーは、みんなのお手本になる人。誰かに言われて動くのではなく、今何をすべきかを自分で考え、誰にも何も言われなくても行動できる人だよ。」

 

厳密なリーダーの定義とは違うかもしれませんが、わが家ではこのルールを大切にしています。

さて、6歳、6歳、3歳のわが子たちは、この制度をどう受け止めているでしょうか?

 

 

みんな「リーダー」になりたくなる!

もちろん、全員が「リーダーになりたい!」と言い出します。

もう少し大きくなれば変わるかもしれませんが、今のところ3人とも「リーダーになりたい!」という気持ちが強いので、トラブルが起きたときや、何かをお願いしたいときにとても助かっています。

 

例えば…

 


① ケンカの仲裁役が生まれる!

一緒にブロックで遊んでいて、ぶつかってブロックが崩れてしまったとき。

以前なら「やり返す→ケンカになる」というパターンになりがちでした。

 

でも、リーダー制度を始めてからは…

 

「リーダーはみんなのお手本だから、嫌なことがあってもやり返さずに、ママに報告したり、仲介してもらったりすれば、ケンカをせずに解決できるよね?」

 

と話しているので、子どもたちは「リーダーになるために」やり返すことをぐっと我慢するようになりました。

 

さらに、半年ほど続けた結果…

 

ケンカに関与していない子が仲裁する(3人いるので、1人は冷静な立場でいることが多い)

2人だけで冷静に言葉で解決できることが増える

 

と、だんだんと私に報告することすら減っていきました!

 

 

 

 


② 進んでお手伝いをするように!

例えば、私が夕飯を作っている間に、子どもたちにお風呂の準備をしてほしいとき。

「○○してね!」とお願いすると、なかなか動かないこともありますが…

 

「あ〜、(息子)くんをお風呂に連れて行ってくれる人、いないかなぁ?」


とつぶやくだけで、双子たちは「ここで動けば、リーダーに任命されるかも!」と思い、すぐに行動開始!

 


息子をトイレに誘う

✅ お風呂場に連れて行く

✅ ついでに自分たちもトイレを済ませ、お風呂へGO!

 


私は、「わー!頼んでないのに、(息子)くんをお風呂に入れる準備をしてくれたの?ありがとう!今日のリーダーは、(双子)ちゃんにお願いしちゃおうかな?」と声をかけます。

 

すると、本人も大満足!

 

もちろん、リーダーは何人いても困らないので、いてくれるほど助かります(笑)。

 

 

 

 


③ 「今日のリーダーは誰?」と聞かれる日も!

トラブルがない日でも、子どもたちから「ママ、今日のリーダーは誰?」と聞かれることがあります。

 

そんなときは…

「うーん。そうだねぇ。誰がリーダーにぴったりか、みんなの様子をしっかり見とくね!」

と答えると、なんだかみんなが模範的な動きをするので、とっても助かります(笑)。

 



 

 


「リーダー制度」、わが家の最強ルール!

もちろん、バランスよくリーダーを任命するために、多少の気配りは必要です。

でも、これだけでトラブルが減り、家の中が平和になるなら、全然ラク

 

「こらー!!!」と怒ることも減り、親もストレスフリー。

本当にいいことばかりだなぁと思っています。

 

みなさんは、どうやって家の平和を守っていますか?

この先も、子どもたちがリーダーを目指し続けてくれるといいなぁと願うばかりです。