先日、小1の夏休みに取り組んだ自由課題について書きましたが(詳しくは以下の記事を読んでみてくださいね)、今日は冬休みに挑戦した自由課題について書いてみます。
防犯ポスターはスキップ!?
夏休みに描いたポスターが佳作で入賞し、2学期の終業式で賞状をもらったことで、すっかりポスター制作に前向きになった2人。ところが、実は夏休みの学校からの課題の中で、1つだけ挑戦しなかったポスターがありました。それが 防犯ポスター!
なぜかというと… 実は私の専門は 犯罪心理学 で、防犯教育はまさに専門分野(笑)。「これはポスターにしなくても、自分で教育できる!」と思ってしまったんです。
でも、後から考えると、専門を活かして つべこべ言いながら(笑)描かせてもよかったかも? と思ったりもしました。
そんなわけで、冬休みは 防犯ポスターではなく、私の専門をフル活用!
年末には 地域安全マップ作り に挑戦し、地域安全マップコンテストにも応募しました!
防火ポスター
まず取り組んだのは 防火ポスター。市のコンテストに応募するため、「守りたい未来があるから火の用心」という言葉を入れるルールがありました。2人とも同じ言葉を使いながら、それぞれ工夫を凝らして描きました。
さらに、2学期に習った「火」という漢字をポスターに入れたいね、と話し合って完成したのがこちらの作品。
そして結果は… 2人とも優秀賞を受賞!!
3学期の終業式で 大きな賞状をもらい、クラスのお友達にも「すごいね!」と言われて大満足の様子でした。
地域安全マップ作り
こちらは、私が2人に 小学校で行っている講義(50分) を実施し、その後 フィールドワーク、マップ作り、発表会 という本格的なプログラムを組みました。
通常は 3年生向け の内容なので、1年生の2人がついてこられるか少し心配でしたが… 本当に頑張りました!!
そして完成した地域安全マップを 第18回地域安全マップコンテストに応募。
その結果… 優秀賞を受賞!!
みんな大喜びでした!
ここからは、惜しくも入賞はできなかったものの、我が家の子どもたちが一生懸命取り組んだエントリー作品を簡単にご紹介します。
小学生エコ絵画コンクール
夏休みに応募したSDGsポスターで良い評価をいただいたことがきっかけで、「エコ絵画も挑戦してみよう!」と双子たちがチャレンジしたのが、
第16回 GSユアサ 小学生 ECO絵画コンクール(公式サイト)です。
テーマは「しぜんがいっぱい だいすきなばしょ」。
それぞれが思い出の自然体験をもとに絵を描きました。
•双子1は、沖縄旅行でカヌーに乗ってマングローブの森を探検した時の風景
•双子2は、初めての海水浴で水クラゲを見つけたときの様子
がんばって完成させたのが、こちらの作品です。
とっても素敵に描けたと親バカながら思うのですが、今回は残念ながら入賞ならず…。
でも、自分の体験を絵にするという貴重な経験ができたことが、一番の宝物です。
環境パネル展
こちらは冬休み明けに提出する作品で、生きものや自然、ごみ問題、地域のこと、さらには平和・福祉・国際・防災など、持続可能な社会に向けた市民の取り組みがテーマです。
年末年始にイベントを詰め込みすぎてバタバタしていたこともあり、テーマ選びに少し悩みましたが…
年末に小学校で行われた「防災」の授業がきっかけとなり、防災食を実際に作ってみて、その体験を4コマ漫画風にまとめることにしました。
作品はこちら。
残念ながらこちらも入賞とはなりませんでしたが、「防災」について実体験を通じて学ぶとても良い機会になりました。
双子たちは賞状がもらえなかったことにちょっとがっかりしていたけれど、どの作品も、自分の経験や学びをしっかり表現できていて、本当に立派だったと思います。
いろんなことに挑戦する冬休み
こうしていろいろなことに挑戦することで、学びの幅が広がるのを感じています。そして、子どもたちの モチベーションをぐっと上げてくれるコンテスト にも本当に感謝しています!
入賞することがすべてじゃない。
自分の体験や思いを作品にして表現することそのものが、かけがえのない学び。
これからも、たくさん挑戦して、自分だけの「たからもの」を増やしていってほしいなと思います。
これからも、楽しく学びながら成長していってほしいなと思います。