双子ママ、今日も楽しい!

双子の2年生の女の子と4歳の男の子を育てています。

気持ちを伝える力:ごめんなさいって言える?

おはようございます!

ゆきちゃんママです🌸

 

今日は、ここ最近感じた、子どもたちの小さな成長のエピソードをシェアさせてください。

 

 

図書館ボランティアの日に

私は、たろ子とじろ子の小学校で、月に1〜2回ほど図書館ボランティアをしています。

といっても、職員室で鍵を借りて休憩時間の15分ほどだけ図書館を開けて、貸出・返却の対応をするという、ほんの小さなお手伝い。

yukichan-mama.com

 

たろ子とじろ子は、「ママが学校に来てくれる!」と喜んでくれていて、

休み時間になると「ママいるかな?」と顔を出してくれるのが、私の楽しみになっています。

 

でも、その日はなぜか二人とも来ませんでした。

「も〜、ママ図書館で待ってたのに〜!」とつい口に出したこともありますが(笑)、

まあ、遊びに夢中だったり、漢字の練習をしていたりと、小学生もいろいろ忙しいようです。

 

その日も、「来なかったな〜」くらいに思いながら、私は他のママ友さんとおしゃべりして楽しく帰宅。

図書館のことは、すっかり忘れていました。

 

 

 

「ママ、ごめんなしゃい!」

ところが、放課後。

帰ってきたじろ子が、開口一番こう言ったんです。

 

「まま、今日はね、急に行間休みから運動会の練習するって決まっちゃったの!」

 

へ〜そうなんだ〜大変だったね〜、と聞き流していた私。

でも、じろ子は少し神妙な顔をして、

 

「えっとね……えっとね……まま……ごめんなしゃい!」

 

「え?なにが?」と聞くと、

 

「ママが図書館で待ってるって知ってたのに、じろちゃん行けなかったの!」

 

とのこと。

 

思い出してくれただけで胸がじーん。

「そんなの全然いいよ〜。教えてくれてありがとう」と伝えると、

 

「よくないよ!じろちゃん約束したもん!でもごめんね!」

 

と、涙目で一生懸命。

その姿がもう愛おしくて、ぎゅっと抱きしめちゃいました。

 

 

 

そして、もうひとり

少し遅れて帰ってきたたろ子も、玄関を開けるなり、

 

「ただいま〜!まま、今日ね、図書館行こうと思ったんだけど、体育館行くことになっちゃって行けなかったの〜。ママごめんね〜!」

 

え!?まさかのシンクロ!笑

 

普段のたろ子はどちらかというと、あっさり・淡々としたタイプ。

それなのに、誰に言われるでもなく、自分から「ごめんね」を言えたことに、びっくり&感動しました。

 

じろ子のようにドラマチックではないけれど(笑)、

ちゃんと自分の中で“約束を守れなかったこと”を考えて、それを言葉にできた。

それだけで十分、成長を感じました。

 

「小学校で何かあったのかな?

それとも、こういう気持ちが自然に育つ時期なのかな?」

そんなことを考えながら、ちょっとじんわりしてしまいました。

 

 

 

そして、チーズくんの反応は?笑

そしてもちろん、気になるのは我が家の末っ子・チーズくん。

あまりに嬉しかったので、夕方、みんなが遊んでいるときに私が言ったんです。

 

「ママね、ちゃんとごめんできた人には、スペシャルおやつあげちゃう〜!」

(実際は、いつもはなかなか出てこない“ちょっといいおやつ”です😂)

 

すると、それを聞いていたチーズくんが、すかさず一言。

 

「まま、ごめんなさい言えたら、お菓子くれるの?」

 

…そこはそう来るよね(笑)

 

それからというもの、チーズくんはちょっとしたたずみで「ごめんね!」を連発。

“ごめんなさいブーム”到来です😂

 

 

まとめ

今回のことで思ったのは、

「ごめんなさい」や「ありがとう」って、教えられて言うものじゃなくて、

“心の中に芽生える気持ち”なんだということ。

 

じろ子のまっすぐな気持ち、

たろ子の自然な気づき、

そしてチーズくんの素直な“ごめんね”の真似っこ(笑)。

 

どれも形は違っても、「人に気持ちを伝えたい」という優しさの表れなんですよね。

 

これからも、完璧じゃなくていいから、

素直に「ありがとう」「ごめんね」が言える子でいてくれたらいいなと思います。

 

そして私は――

そんな3人を見守りながら、時々“スペシャルおやつ”でほめていこうと思います🍪💛

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます!

 

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