おはようございます!
ゆきちゃんママです🌸
今日は、ここ最近感じた、子どもたちの小さな成長のエピソードをシェアさせてください。

図書館ボランティアの日に
私は、たろ子とじろ子の小学校で、月に1〜2回ほど図書館ボランティアをしています。
といっても、職員室で鍵を借りて休憩時間の15分ほどだけ図書館を開けて、貸出・返却の対応をするという、ほんの小さなお手伝い。
たろ子とじろ子は、「ママが学校に来てくれる!」と喜んでくれていて、
休み時間になると「ママいるかな?」と顔を出してくれるのが、私の楽しみになっています。
でも、その日はなぜか二人とも来ませんでした。
「も〜、ママ図書館で待ってたのに〜!」とつい口に出したこともありますが(笑)、
まあ、遊びに夢中だったり、漢字の練習をしていたりと、小学生もいろいろ忙しいようです。
その日も、「来なかったな〜」くらいに思いながら、私は他のママ友さんとおしゃべりして楽しく帰宅。
図書館のことは、すっかり忘れていました。
「ママ、ごめんなしゃい!」
ところが、放課後。
帰ってきたじろ子が、開口一番こう言ったんです。
「まま、今日はね、急に行間休みから運動会の練習するって決まっちゃったの!」
へ〜そうなんだ〜大変だったね〜、と聞き流していた私。
でも、じろ子は少し神妙な顔をして、
「えっとね……えっとね……まま……ごめんなしゃい!」
「え?なにが?」と聞くと、
「ママが図書館で待ってるって知ってたのに、じろちゃん行けなかったの!」
とのこと。
思い出してくれただけで胸がじーん。
「そんなの全然いいよ〜。教えてくれてありがとう」と伝えると、
「よくないよ!じろちゃん約束したもん!でもごめんね!」
と、涙目で一生懸命。
その姿がもう愛おしくて、ぎゅっと抱きしめちゃいました。
そして、もうひとり
少し遅れて帰ってきたたろ子も、玄関を開けるなり、
「ただいま〜!まま、今日ね、図書館行こうと思ったんだけど、体育館行くことになっちゃって行けなかったの〜。ママごめんね〜!」
え!?まさかのシンクロ!笑
普段のたろ子はどちらかというと、あっさり・淡々としたタイプ。
それなのに、誰に言われるでもなく、自分から「ごめんね」を言えたことに、びっくり&感動しました。
じろ子のようにドラマチックではないけれど(笑)、
ちゃんと自分の中で“約束を守れなかったこと”を考えて、それを言葉にできた。
それだけで十分、成長を感じました。
「小学校で何かあったのかな?
それとも、こういう気持ちが自然に育つ時期なのかな?」
そんなことを考えながら、ちょっとじんわりしてしまいました。
そして、チーズくんの反応は?笑
そしてもちろん、気になるのは我が家の末っ子・チーズくん。
あまりに嬉しかったので、夕方、みんなが遊んでいるときに私が言ったんです。
「ママね、ちゃんとごめんできた人には、スペシャルおやつあげちゃう〜!」
(実際は、いつもはなかなか出てこない“ちょっといいおやつ”です😂)
すると、それを聞いていたチーズくんが、すかさず一言。
「まま、ごめんなさい言えたら、お菓子くれるの?」
…そこはそう来るよね(笑)
それからというもの、チーズくんはちょっとしたたずみで「ごめんね!」を連発。
“ごめんなさいブーム”到来です😂
まとめ
今回のことで思ったのは、
「ごめんなさい」や「ありがとう」って、教えられて言うものじゃなくて、
“心の中に芽生える気持ち”なんだということ。
じろ子のまっすぐな気持ち、
たろ子の自然な気づき、
そしてチーズくんの素直な“ごめんね”の真似っこ(笑)。
どれも形は違っても、「人に気持ちを伝えたい」という優しさの表れなんですよね。
これからも、完璧じゃなくていいから、
素直に「ありがとう」「ごめんね」が言える子でいてくれたらいいなと思います。
そして私は――
そんな3人を見守りながら、時々“スペシャルおやつ”でほめていこうと思います🍪💛
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます!
