おはようございます、ゆきちゃんママです🌸
最近、たろ子とじろ子の音読の宿題が、私のささやかな楽しみになっています。
今、2年生の国語の教科書に出てくるのは、アーノルド・ローベルの『手紙』。
『ふたりはともだち(Frog and Toad Are Friends)』の中の一編です🐸💌

音読がつなぐ、親子の時間
たろ子とじろ子が「ママ、今日は“手紙”読むね!」と言うと、私は思わず顔がほころびます。
なぜなら、私はアーノルド・ローベルのお話が大好きだから。
「ママ、楽しみにしてた? 早く読んでほしい?」
「ねえ、上手だった? ママは、ガマくんとカエルくん、どっちが好き?」
そんなふうに話しかけてくれるたろ子とじろ子。
音読の時間が、自然と親子の会話の時間になっています。
カエルくん派とガマくん派にわかれたりして、とっても楽しい時間です。
気持ちを込めて読む2人の姿が、なんとも可愛いんです☺️
私の原点――『どろんここぶた』
実は私も、小さいころからアーノルド・ローベルの作品が大好きでした。
特に思い出深いのは、『どろんここぶた』。
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母が何度も読み聞かせてくれたこの絵本を、私はずっと大切にしていて、
実家から持ってきて今もわが家の本棚に置いています。
そしてもちろん、たろ子・じろ子・チーズくんもこの絵本が大好き。
寝る前に「今日はこれ読んで〜!」と持ってくることもしばしば✨
ちょっととぼけたユーモアと、最後にふっと心があたたまる感じ。
ローベルの物語には、読んだあとに笑顔になれるやさしさが詰まっています。
「あなたはあなたのままでいいんだよ」という優しい気持ちが詰まっている気がします。
ふたりシリーズ、ついに購入!
そんな話をしているうちに、私の気持ちはすっかり高まってしまい……
ついに、アーノルド・ローベルの“ふたりシリーズ”をまとめて購入してしまいました!😆
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『ふたりはともだち』(Frog and Toad Are Friends)
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『ふたりはいっしょ』(Frog and Toad Together)
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『ふたりはいつも』(Frog and Toad All Year)
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『ふたりはきょうも』(Days with Frog and Toad)
昨夜からさっそく、たろ子とじろこと一緒に読み始めたのですが、
どの作品もほんとうに、じんわりと心に残るお話ばかり。
声に出して読むと、言葉のリズムが美しくて、
読んでいるうちに静かに幸せな気持ちになります。
うれしい悩み「どれから読もう?」
「ママ、今日は“がまくんとかえるくん”のどれ読む?」
と、絵本を持ってくる双子たち。
どの作品にも「友情」「思いやり」「ちょっとしたユーモア」があって、
どれを読んでも、心がほんわかします。
正直、どれも素敵すぎて、
「次の読み聞かせではどれを選ぼう?」とうれしい悩みです(笑)
今度は、読み聞かせで伝えたい
これはもう、うちの子だけで楽しむのはもったいない!
次の読み聞かせボランティアで、ぜひ読んでみようと思っています。
カエルくんとガマくんの会話は声に出すとテンポが良く、
小さな子たちもきっと夢中で聞いてくれるはず🐸💚
おわりに
子どもたちの音読がきっかけで、
自分の中の“好きだった物語”がよみがえるなんて思ってもみませんでした。
アーノルド・ローベルの作品は、読む人の年齢を問わず、
心の奥をやさしく包み込んでくれるような温かさがあります。
これからもきっと、
わが家のリビングには“がまくんとかえるくん”の声が響きつづけるでしょう🍀
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました!
