おはようございます!
ゆきちゃんママです。
チーズくんの2回目の空手の試合について、3回に分けてお送りしております(笑)
一昨日は、1回戦がまさかの不戦勝だったこと。
昨日は、2回戦で初めて自分の力で勝利し、決勝戦への進出を決めたことについてご紹介しました。
そして今回は、いよいよ第3弾。
最後の試合、決勝戦のお話です。
- いよいよ決勝戦へ
- 時刻はすでに15時30分
- 対戦相手が、めちゃくちゃ強そう
- いざ、決勝戦
- それでも、チーズくんは向かっていった
- 長い1分間の結果
- 「ぼく、負けちゃった?」
- お兄ちゃんたちの言葉に泣きそうになる
- 大きな賞状とトロフィー
- 「勝ちたかった」という気持ち
- おわりに

いよいよ決勝戦へ
1回戦は不戦勝。
2回戦は、強い女の子を相手に判定勝ち。
こうしてチーズくんは、決勝戦に進むことになりました。
初めて出場した前回の大会では、1回戦で敗退。
それが今回は、もう決勝戦です。
もちろん、1回戦は戦わずして勝ったわけですが(笑)、2回戦ではしっかり自分で戦い、勝利をつかみました。
あとは、決勝戦に勝てば優勝。
負けても準優勝です。
道場のお兄ちゃんたちからも、
「次に勝ったら優勝やで!」
「もう負けても2位やん!」
「気楽にいこうぜ!」
と声をかけてもらい、チーズくんも少し得意げな顔をしていました。
時刻はすでに15時30分
しかし、ここで大きな問題があります。
決勝戦の時刻は、すでに15時30分。
朝8時30分に会場入りしてから、なんと7時間が経過していました。
お昼寝にも失敗しています。
つまり、この時のチーズくんを一言で表すと……
ねむねむです(笑)

試合前にもかかわらず、椅子に座ると体がどんどん沈んでいきます。
目は半分閉じています。
声をかけても、反応が少し遅い。
年中さんが朝から試合会場にいて、お昼寝なしで15時30分まで待ったのです。
それは眠いですよね。
ただ、試合は待ってくれません。
ねむねむのまま、決勝戦に挑むことになりました。
対戦相手が、めちゃくちゃ強そう
決勝戦の集合場所へ向かうと、隣に対戦相手の子がやってきました。
その姿を見た私の第一印象は、
「めちゃくちゃ強そう……」
でした(笑)
体も少し大きめです。
立ち姿もしっかりしています。
防具をつけて待っている姿からも、なんとなく強そうな雰囲気が伝わってきます。
少し前まで、チーズくんと同じ道場で空手を習っていたお友だちのママに、試合の状況を随時報告していた私。
さっそく、
「やばい!!相手の子、めちゃくちゃ強そう!!」
と送りました。
すると、すぐに返事が来ました。
「大丈夫!!見た目は強そうでも、大したことない子もたくさんいるから!!」
なるほど。
そういうものかもしれません。
もう、それを信じるしかありません(笑)
いざ、決勝戦
そして、いよいよ試合が始まりました。
チーズくんは、年中さんの中では特別大きい方ではありません。
でも、5月生まれですし、決して小さい方でもありません。
ところが、決勝戦の相手は、チーズくんよりも少し体が大きく見えました。
そして、やはり決勝まで勝ち進んできた選手です。
強い。
パンチの勢いも、2回戦の相手とは明らかに違いました。
一発一発が重そうです。
攻撃も速く、前へ前へと出てきます。
「これは、かなり厳しいかもしれない」
と、見ているこちらにも伝わってきました。
それでも、チーズくんは向かっていった
ところが、チーズくんも負けていません。
相手の攻撃を受けながらも、ガンガン前へ出ていきます。
パンチを出す。
キックを出す。
相手が向かってきても、後ろに下がるだけではなく、自分からも攻めていきます。
きっと怖かったと思います。
パンチを受ければ、痛かったはずです。
眠くて、体も疲れていたと思います。
それでも、チーズくんはずっと相手に向かっていきました。
前回の大会では、自分よりも小さい相手に遠慮して、なかなか手を出すことができませんでした。
でも今回は違います。
相手が強くても、大きくても、最後まで一生懸命戦いました。
結果がどうなったとしても、
「チーズくん、ちゃんと戦ってる!」
ということが、ママには本当にうれしかったです。
長い1分間の結果
試合時間は1分です。
たった1分。
でも、見ている側にとっても、戦っている本人にとっても、とても長い1分でした。
そして、試合終了。
3人の審判が旗を上げました。
3人全員が、対戦相手の色の旗を上げました。
チーズくんの判定負けです。
残念ながら、優勝することはできませんでした。
でも、これは相手が強かったです。
もちろん、チーズくんも強かった。
チーズくんも、本当によく頑張りました。
それでも、今回はかないませんでした。
「ぼく、負けちゃった?」
チーズくんは、判定を見て、今回は自分が負けたことを理解していたようです。
チーズくん
「ぼく、負けちゃった?」
少し寂しそうな顔で、そう聞きました。
「うん、今回は負けちゃったね」
と答えるしかありません。
頑張ったからこそ、負けた時は悔しいですよね。
すると、そこへ道場のお兄ちゃんたちが一斉に集まってきてくれました。
お兄ちゃんたちの言葉に泣きそうになる
お兄ちゃんたちは、チーズくんに次々と声をかけてくれました。
「チーズ!!めっちゃ強かったぞ!」
「パンチ、すごかったぞ!」
「頑張ったな!」
「2位だぞ!!」
「トロフィーもらったことあるか?一緒にもらいに行こうぜ!」
「まだ空手を始めたばっかりなんだから、2位でいいにしとけ!」
「次、優勝すればいいじゃん!」
どの言葉も、とても優しかったです。
ただ、
「残念だったね」
と言うのではなく、
「強かった」
「頑張った」
「2位だ」
「次がある」
と、チーズくんが前を向ける言葉をたくさんかけてくれました。
お兄ちゃんたちの優しさに、ママは泣きそうになりました。
チーズくんは、空手の技術だけでなく、こういう人との関わりの中でも、たくさんのことを学んでいるのだと思います。
大きな賞状とトロフィー
その後、チーズくんは表彰式へ。
大きな賞状と、大きなトロフィーをもらいました。
トロフィーを受け取ると、チーズくんはニコニコ。
やっぱり、うれしかったようです。
初めてのトロフィーですからね。
前回は1回戦で負けてしまったチーズくんが、今回は準優勝。
大きな成長です。
でも、うれしいだけではありませんでした。
表彰式が終わると、チーズくんは少し下唇を出して、泣き始めました。
そして、
「ぼく、勝ちたかった」
と言いました。
「勝ちたかった」という気持ち
トロフィーをもらえたことは、うれしい。
2位になれたことも、うれしい。
でも、本当は決勝戦にも勝ちたかった。
優勝したかった。
チーズくんの中には、うれしい気持ちと悔しい気持ちが、同時にあったのだと思います。
前回の大会では、負けてもどこか状況がよくわかっていないようなところがありました。
でも今回は、自分が勝ったことも、負けたことも理解していました。
そして、
「もっと勝ちたかった」
と思うようになりました。
それは、チーズくんが空手の試合に本気で向き合ったからこそ生まれた気持ちだと思います。
悔しいという気持ちは、決して悪いものではありません。
この悔しさが、
「もっと練習したい」
「次は勝ちたい」
という気持ちにつながったらいいなと思います。
おわりに
3回に分けてお送りした、チーズくんの2回目の空手大会。
1回戦は、まさかの不戦勝。
2回戦は、自分の力で初めての勝利。
そして決勝戦では、強い相手に最後まで向かっていき、残念ながら判定で敗れました。
結果は、準優勝。
大きな賞状と、大きなトロフィーをもらうことができました。
チーズくんは、とーーっても頑張りました。
そして、とーーっても悔しい思いもしました。
勝ってうれしい。
負けて悔しい。
応援してもらって心強い。
トロフィーをもらって誇らしい。
この一日で、本当にいろいろな気持ちを経験できたと思います。
まだ空手を始めたばかりのチーズくん。
今回の準優勝は、とても立派な結果です。
でも本人は、
「ぼく、勝ちたかった」
と言いました。
その気持ちを大切にしながら、また練習を頑張ってほしいと思います。
次は、優勝できるといいね。
チーズくん、準優勝、本当におめでとう!
