おはようございます。
ゆきちゃんママです。
今年初めて、統計の授業を担当することになり、毎週せっせと授業資料を用意する生活をしています。
今日は、そんな統計の授業のことで、ちょっとうれしいことがありましたので、ご報告させてください。
- 初めて担当している統計の授業
- 統計の授業は、少し緊張する
- そんな中で届いた、うれしい報告
- 統計を「楽しい」と言ってもらえるなんて
- ちゃんと届いていたんだなと思った
- もー!統計、疲れたー!と思っていたけれど
- 教えてくださった先生にも感謝
- おわりに

初めて担当している統計の授業
今年度、初めて統計の授業を担当しています。
統計と言っても、心理学を学び始めた学生さんに向けた授業です。
心理統計の基礎について話す授業なので、
「なにそれー!知らなーい!」
というような内容を扱っているわけではありません。
もしそんな内容なら、そもそも私に授業の話は来ませんしね(笑)
とはいえ、統計って、授業で説明するとなると、やっぱりかなり気を使います。
用語が難しかったり。
似たような表現でも、意味が少し違ったり。
何気なく使った言葉が、学生さんに誤解を与えてしまうかもしれなかったり。
大きな間違いはさすがにないと思いたいのですが、それでも、
「この言い方で伝わるかな」
「この説明だと、逆にわかりにくくならないかな」
「ここはもう少し具体例を入れた方がいいかな」
と、毎回かなり考えながら授業をしています。
統計の授業は、少し緊張する
犯罪心理学や心理学概論の授業であれば、自分の経験や身近な例を交えながら、自分の言葉で話せる部分が多くあります。
もちろん、どの授業も準備は必要です。
でも、統計はまた少し違います。
用語の定義。
式の意味。
考え方の順番。
どこを雑にすると、あとで学生さんが混乱するか。
そういうことを意識しながら話すので、なんというか、ちょっと改まるんです。
授業中も、
「ここは丁寧に言わないと」
「ここは言い過ぎると逆に難しくなるな」
と、頭の中でいろいろ調整しながら話しています。
なので、授業が終わると、わりと疲れます(笑)
そんな中で届いた、うれしい報告
そんな中、先日、私が授業を担当している大学で常勤として働かれている先生と連絡を取る機会がありました。
そこで、とても嬉しいご報告をいただいたのです。
その先生が、ある学生さんと面談をされたそうです。
その学生さんは、心理学は難しいと先輩から聞いて、心理学を専攻するかどうか悩んでいたとのこと。
特に、難しいと聞いていたのは統計関連の科目だったようです。
ところが、面談の中で、
「どの先生の、どの授業が楽しい?」
という話になった時、その学生さんが自然に挙げてくれたのが、私が担当している統計法の授業だったそうなのです。
先生からは、
「とてもわかりやすく教えてくださるうえ、やさしいと喜んでいました」
「数字に苦手意識があり、心理学を専攻するか迷っていた学生さんが、一番楽しい科目として統計法を挙げたので驚きました」
というような内容を教えていただきました。
もう、これは本当にうれしかったです。
統計を「楽しい」と言ってもらえるなんて
統計関連の科目は、学生さんにとって不安を感じやすい科目だと思います。
実際、心理学を学びたい学生さんの中にも、
「心理学は好きだけど、統計が不安」
「数字が苦手だから、心理学を続けられるか心配」
という人は少なくないと思います。
私自身も、統計の授業を担当する時には、そこをかなり意識しています。
できるだけ、怖がらせないように。
できるだけ、「無理」と思わせないように。
できるだけ、「あ、こういうことか」と思える瞬間を作れるように。
そんなことを考えながら、授業資料を作っています。
最初の方は、標準偏差や標準得点の算出など、手を動かして一緒にやってみる作業も多くありました。
でも、だんだん統計の考え方そのものに関する内容も増えてきます。
そうなると、私が力説するだけの回も出てきます(笑)
できるだけ具体例や身近な話題を入れているつもりではあります。
でも、授業としてすごく盛り上がっているかと言われると、正直、そこまでではないと思っていました。
だからこそ、そんな中で、
「統計法が楽しい」
と言ってくれた学生さんがいたことに、本当に驚きました。
ちゃんと届いていたんだなと思った
授業をしていると、学生さんがどれくらい理解してくれているのか、どれくらい楽しんでくれているのか、わからないことも多いです。
もちろん、課題やリアクションペーパーから伝わってくることもあります。
でも、授業中の表情だけでは、なかなか読み取れません。
特に統計の授業では、学生さんたちも真剣に聞いてくれている分、反応が大きく出るわけではありません。
こちらとしては、
「大丈夫かな」
「難しすぎないかな」
「ちゃんと伝わっているかな」
と、毎回少し不安になりながら授業をしています。
そんな中で、学生さんが面談の場で、自然に私の授業の名前を挙げてくれた。
しかも、心理学を専攻するか迷っていた学生さんが、統計法を楽しい科目として挙げてくれた。
これは、私にとってかなり大きな励みになりました。
もー!統計、疲れたー!と思っていたけれど
正直に言います。
最近ちょっと、
「もー!統計、言葉遣いに気を使うし、疲れたー!」
と思っていました(笑)
授業資料を作るのにも時間がかかります。
どの順番で説明するかも悩みます。
この例で伝わるかな。
この表現で誤解されないかな。
この内容はどこまで説明するべきかな。
そんなことを考えていると、統計の授業準備はかなりエネルギーを使います。
でも、今回のご報告をいただいて、急にやる気が出てきました。
単純です(笑)
でも、こういう一言って、本当に力になります。
教えてくださった先生にも感謝
そして、今回うれしかったのは、学生さんの言葉そのものだけではありません。
その面談の中で聞いたことを、わざわざ私に共有してくださった先生にも、とても感謝しています。
学生さんがどんなことを感じているのか。
授業がどんなふうに届いているのか。
非常勤で授業を担当していると、見えにくい部分もあります。
だからこそ、こうして教えていただけるのは本当にありがたいです。
その学生さんにとっても、面談の場で自分の不安や楽しい授業について話せることは、とても大事な時間だったのだと思います。
そういう丁寧な面談の中で、私の授業の名前が出てきたことも、ありがたいなと思いました。
おわりに
今日は、統計の先生に挑戦してみてよかったなと思った話でした。
統計の授業は、正直なかなか大変です。
用語にも気を使いますし、説明の順番にも悩みます。
学生さんにとって不安の大きい科目だからこそ、できるだけわかりやすく、できるだけ安心して学べるようにしたいと思っています。
そんな中で、
「統計法が楽しい」
と言ってくれた学生さんがいたこと。
そして、それをわざわざ教えてくださった先生がいたこと。
本当にうれしくて、ありがたくて、
「ああ、統計の授業を担当してみてよかったな」
と思いました。
春学期の授業も、まだ後半が残っています。
私の話をちゃんと聞いてくれている学生さんに感謝しつつ、また次回からも、できるだけわかりやすく、楽しく学べる授業を目指して頑張ろうと思います。
