おはようございます!
ゆきちゃんママです!
今日は、完全変態と不完全変態のお話です。
……と、急に言われても、
「え?何の話?」
という感じですよね(笑)
でも今朝、我が家のお庭で、まさにこの話をするのにぴったりの出来事があったんです。
今日は、我が家の休日の朝に起きた、小さな理科の時間についてご紹介します。
- 青じその葉っぱに、カマキリの赤ちゃん!
- チーズくん、虫かごを取りに走る
- カマキリって、赤ちゃんなのにカマキリ
- 完全変態と不完全変態
- 「赤ちゃんなのにカマキリじゃん!」
- パパの解説タイム
- チーズくん、保育園で教える気満々
- トンボは完全変態?不完全変態?
- じゃあ、クモは?
- じゃあ、蛍は?
- おわりに

青じその葉っぱに、カマキリの赤ちゃん!
今朝、私がお庭の植物たちに水やりをしようとしていました。
チーズくんとママのひまわり。
ママの青じそ。
ママの小松菜。
じろこのミニトマト。
たろこのミント。
チーズくんの朝顔。
なかなかにぎやかな我が家のお庭です。
そんな中、ママの青じその葉っぱに、あるものを発見しました。
なんと。
赤ちゃんカマキリがいたのです!
小さいカマキリを「赤ちゃん」と呼ぶかどうかについては、いろいろご意見があるかもしれません。
でも今回は、私なりに言葉を選んで、あえて「赤ちゃん」と呼ばせていただきます(笑)
「みんなー!!大変!!ママの青じそちゃんに、カマキリの赤ちゃんがいるー!!」
と叫ぶと、大急ぎでチーズくんが飛び出してきました。
チーズくん、虫かごを取りに走る
チーズくんは赤ちゃんカマキリを見るなり、
「ぼく、虫かご持ってくる!!!」
と言って、玄関へダッシュ。
すぐに虫かごを持って戻ってきました。
そこで、私がそっと赤ちゃんカマキリを虫かごの中へ。
チーズくんは、それはもう嬉しそうに虫かごをのぞき込んでいました。
そして一言。
「あー、これ、保育園に連れて行って、みんなにも見せたい!」
実は、チーズくんの保育園でも、以前カマキリの卵を見つけたことがありました。
冬ごろだったでしょうか。
お友だちがカマキリの卵を発見して、しばらく保育園の虫かごの中に入れていた時期があったんです。
子どもたちはみんな嬉しそうに見ていました。
でも、カマキリが生まれる前に、自然に返してあげることになりました。
その後しばらく、チーズくんは、
「カマキリの卵ほしい!」
と言っていました。
でも、カマキリの卵って、なかなか見つけられませんよね。
カブトムシやクワガタのように、売っているわけでもありませんし(笑)
そんなことも、すっかり忘れかけていた今朝。
まさか我が家の青じそに、カマキリの赤ちゃんが現れるとは。
カマキリって、赤ちゃんなのにカマキリ
ここで、私が気になったのは、カマキリの姿です。
カマキリって、卵から生まれた時から、もうちゃんとカマキリの形をしていますよね。
小さいけれど、カマキリ。
細い体。
長い脚。
あのカマのような前脚。
もう、見た瞬間に、
「カマキリ!」
とわかります。
これ、よく考えると不思議ではありませんか?
我が家でいちばん馴染みのある昆虫といえば、カブトムシです。
カブトムシは、
幼虫 → さなぎ → 成虫
と、成長の途中で姿が大きく変わります。
最近、たろことじろこが小学校の理科で学習しているチョウも同じです。
卵から生まれた時は青虫。
その後、さなぎになって、チョウになります。
つまり、我が家の子どもたちに馴染みのある昆虫は、どちらかというと、成長の途中で大きく姿を変えるものが多いんです。
ところが、カマキリは違います。
卵から生まれた瞬間から、もうカマキリ。
これって、すごく面白いですよね。
完全変態と不完全変態
ここで出てくるのが、今日のテーマ。
完全変態と不完全変態です。
昆虫が成長する過程で、体の形を変えることを「変態」といいます。
そして、その成長の仕方には大きく分けて2つあります。
ひとつは、完全変態。
これは、
卵 → 幼虫 → さなぎ → 成虫
というように、さなぎの時期を経て、姿が大きく変わる成長の仕方です。
カブトムシやチョウがこれにあたります。
もうひとつは、不完全変態。
こちらは、さなぎの時期がなく、卵から生まれた時から、ある程度大人に似た形をしています。
脱皮をしながら少しずつ大きくなり、成虫に近づいていきます。
カマキリは、この不完全変態です。
「赤ちゃんなのにカマキリじゃん!」
私は、赤ちゃんカマキリを見ながら大騒ぎしました。
「カマキリくん、赤ちゃんなのに、カマキリくんじゃんかー!!」
子どもたちは、
「???」
という感じです(笑)
そこで、カブトムシやチョウは、卵から生まれた時にどんな姿なのかを聞いてみました。
「カブトムシは、最初どんな姿?」
「幼虫!」
「チョウは?」
「青虫!」
「じゃあ、カマキリは?」
「……カマキリ?」
そうそう。
そこです。
その気づきが欲しかったんです。
「あれ?なんでカマキリくん、赤ちゃんなのにカマキリなの!?」
子どもたちも、少しずつ気づいてきたようでした。
パパの解説タイム
ここで、パパの解説が入りました。
「昆虫には、蛹になって、幼虫の時と成虫の時で体の形が全然違うものがいるんだよ。
カブトムシとかチョウは、幼虫と成虫で全然違うでしょ?
こういうのを、完全変態っていうんだよ」
「でも、カマキリを見てごらん。
赤ちゃんの時から、大人のカマキリとだいたい同じ形をしているでしょ?
こういうのを、不完全変態っていうんだよ」
「覚えておくといいかもね」
大人になってから直接役に立つ知識かどうかは、わかりません。
でも、こういう知識を、生活の中で実物を見ながら知ることって、とても大事だなと思います。
ただ言葉だけで、
「完全変態とは……」
と聞くよりも、
「カマキリ、赤ちゃんなのにカマキリじゃん!」
と気づいた瞬間に学ぶ方が、ずっと印象に残りますよね。
我が家のたった10分の出来事でしたが、とても意味のある、濃い10分だったように思います。
チーズくん、保育園で教える気満々
たろことじろこは、
「ふーん」
という感じでした(笑)
一方、チーズくんは、
「なるほど!!」
という雰囲気。
そして、この話を保育園でお友だちに教えてあげるそうです。
なんと、ちゃんとメモを取りながら話を聞いていました(笑)
チーズくん、やる気です。
トンボは完全変態?不完全変態?
ここから、話はさらに広がります。
パパが問題を出しました。
「トンボは完全変態でしょうか?不完全変態でしょうか?」
たろこが即答。
「完全変態!!」
じろこも続きます。
「だって、最初はヤゴやん!」
たろこも、
「簡単だしー!」
じろこも、
「絶対完全変態やん」
と、自信満々です。
ところが、パパの答えは、
「正解は……不完全変態です!!!」
みんな、
「ええええええー!!」
トンボは、ヤゴからトンボになるので、かなり姿が変わるように見えます。
でも、トンボにはさなぎの時期がありません。
蛹にならないので、不完全変態なのだそうです。
パパが、
「形が変わるところはわかりやすいポイントだけど、トンボは蛹にならないでしょ?
だから、ここは注意だよ」
と解説してくれました。
たろこも、
「あー、確かに。だから、カブトムシやクワガタは完全変態か」
と納得。
じゃあ、クモは?
次に、じろこが聞きました。
「じゃあ、クモは?」
パパが聞き返します。
「クモは、赤ちゃんの時どうなの?」
じろこは少し考えて、
「うーん。小さいクモ!」
パパ、
「そう。だから、脱皮はするけど、蛹になったりしないから?」
じろこ、
「不完全変態か!!」
ここで一応補足しておくと、クモは昆虫ではありません。
昆虫ではないので、厳密には完全変態・不完全変態という昆虫の分類とは少し話が違います。
でも、子どもたちとの会話としては、
「蛹になって大きく姿を変えるものと、そうではないものがいる」
という理解につながったので、よしとします(笑)
じゃあ、蛍は?
さらに、たろこが聞きました。
「じゃあ蛍は!?」
パパ、
「わからん!パパは答え知らないけど、完全変態だと思う」
たろこ、
「えええー!パパも知らんことあるの?!」
ありますよ(笑)
パパ、
「わからんけど、すぐ調べる!!」
ママも横から、
「幼虫はあるから、完全変態な気がするけど……さなぎって見たことないかも?」
パパも、
「よね?幼虫からダイレクトに成虫になるのかな?」
じろこ、
「ええー!そんなことあるの?幼虫も光るの!?」
そして調べた結果。
「正解は……完全変態でした!!
蛍って、蛹あるんだってー!!」
たろことじろこ、
「ウォーー!!」
と、なぜか大盛り上がり(笑)
おわりに
今朝、青じその葉っぱで見つけた小さなカマキリ。
そこから、完全変態と不完全変態の話になり、カブトムシ、チョウ、トンボ、クモ、蛍へと、話がどんどん広がっていきました。
カマキリの赤ちゃんを見つけただけの、ほんの短い時間。
でも、実物を見て、
「赤ちゃんなのにカマキリの形をしている」
と気づいたことから、子どもたちなりに昆虫の成長の違いを考える時間になりました。
こういう学びって、やっぱり楽しいですね。
教科書の中だけではなく、庭の青じその葉っぱの上にも、理科の入口はあるんだなと思いました。
そしてチーズくんは、保育園でこの話を披露する気満々です(笑)
小さなカマキリくん、我が家に楽しい朝の理科時間をありがとう。
