双子ママ、今日も楽しい!

双子の2年生の女の子と4歳の男の子を育てています。

我が子で心理学実験!?係留効果をたろことじろこに試してみました

おはようございます!
ゆきちゃんママです!

 

今日は、心理学ではかなり手堅い効果として知られている、係留効果の実験を我が子にやってみたお話です。

係留効果。

 

名前だけ聞くと少し難しそうですが、実は日常生活の中でもよく起きている心理現象です。

今回は、それをたろことじろこに試してみました。

すると、たった2人でもびっくりするくらい、それっぽい結果が出たのです(笑)

 

 

係留効果とは?

まず、係留効果について簡単に説明します。

係留効果とは、最初に提示された数値や情報に、その後の判断や意思決定が無意識のうちに引っ張られてしまう心理現象のことです。

最初に示された情報は、アンカーとも呼ばれます。

アンカーとは、船を止める錨のことです。

つまり、最初に出された数字や情報が、心の中で基準のようになってしまい、その後の判断がそこに引っ張られるわけです。

たとえば、最初に「これは1万円の商品です」と言われた後で「今だけ5,000円です」と言われると、なんだか安く感じますよね。

でも、最初から5,000円だけを見ていたら、そこまで安いと思わなかったかもしれません。

このように、最初の情報が基準になって、その後の判断に影響してしまうのが係留効果です。

 

 

我が家で係留効果実験をしてみました

今回、たろことじろこに見せたのは、ガンジーの写真です。

ガンジーは、「非暴力・不服従」を掲げて、イギリスからのインド独立を指導した人物です。

暴力で支配に対抗するのではなく、不当な法律に従わないこと、平和的なデモ、断食などを通じてイギリス政府に抵抗し、「インド独立の父」と呼ばれています。

今回は、そのガンジーの写真を使って、

「この人は何歳くらいに見えるか」

を、たろことじろこに別々に聞いてみました。

ポイントは、最初に提示する数字を変えることです。

 

 

じろこには「30歳より上?下?」

まず、じろこにガンジーの写真を見せました。

そして、最初にこう聞きました。

「この人、30歳よりも年上?年下?どっちに見える?」

じろこは、写真をじっと見ながら、

「え?この人?うーん。30歳よりは年上だと思うけど……」

と答えました。

その後で、さらに聞きます。

「じゃあ、この人、実際に何歳くらいだと思う?」

すると、じろこの答えは、

49歳!!

でした。

30歳という数字を最初に聞いた後なので、そこから上に調整して、49歳という答えになったのかもしれません。

 

 

たろこには「90歳より上?下?」

次に、たろこにも同じガンジーの写真を見せました。

ただし、最初に聞く数字を変えます。

たろこには、こう聞きました。

「この人、90歳よりも年上?年下?どっちに見える?」

たろこは少し考えて、

「え?この人?うーん。90歳よりは年下だと思うけど……」

と答えました。

そして、同じように聞きます。

「じゃあ、この人、実際に何歳くらいだと思う?」

すると、たろこの答えは、

89歳!!

でした。

え、89歳!?

90歳よりは下だけど、ほぼ90歳(笑)

 

 

たった2人でも、こんなに差が出ました

結果を整理すると、

じろこには、最初に30歳という数字を提示。
その後の予想は、
49歳

たろこには、最初に90歳という数字を提示。
その後の予想は、
89歳

同じ写真を見せているのに、最初に聞いた数字が違うだけで、予想年齢がかなり変わりました。

もちろん、ちゃんとした実験として考えるなら、参加者は2人だけですし、条件も完璧に統制されているわけではありません。

でも、それでもここまでしっかり差が出るとは。

係留効果、すごい。

しかも双子なので、なんとなく参加者の特性もそろっている気がします(笑)

 

 

盛り上がっていたのは両親だけ

もちろん、皆さんもお気づきの通り。

この結果に大盛り上がりしていたのは、両親だけです(笑)

たろことじろこは、

「え?何がそんなに面白いの?」

という感じで、ちょっとポカンとしていました。

でも、親としては大興奮です。

「同じ写真なのに!」

「30と90でこんなに違う!」

「ちゃんとアンカーに引っ張られてる!」

と、かなり盛り上がりました。

心理学の実験を家庭でやると、子どもより親が楽しい問題があります(笑)

 

 

パパから子どもたちへ解説

ここで、パパから子どもたちにもしっかり解説がありました。

「今ね、2人には同じ写真を見せたんだよ」

「でも、最初に聞いたことが少し違っていたんだ」

「じろちゃんには、30歳より上か下かを聞いてから、何歳だと思うかを聞いたよね」

「たろちゃんには、90歳より上か下かを聞いてから、何歳だと思うかを聞いたよね」

「そうすると、最初に聞いた数字に引っ張られて、何歳だと思うかが変わることがあるんだよ」

「面白いよね」

子どもたちも、一応、

「なるほど」

という感じにはなっていました。

たぶん(笑)

 

 

日常生活にもある係留効果

係留効果は、実験だけの話ではありません。

日常生活の中にもたくさんあります。

たとえば、

「定価10,000円の商品が、今だけ5,000円」

と言われると、5,000円が安く感じます。

でも、その商品が本当に5,000円の価値があるかどうかは、別の問題です。

また、

「このくらいが普通ですよ」

と言われると、その数字を基準に考えてしまうこともあります。

最初に出された数字や情報は、自分で思っている以上に、その後の判断に影響します。

だからこそ、何かを判断するときには、

「今、自分は何に引っ張られているのかな?」

と少し考えてみることも大事なのかもしれません。

 

 

おわりに

今回は、たろことじろこに協力してもらって、係留効果のミニ実験をしてみました。

同じガンジーの写真を見せたにもかかわらず、

30歳という数字を先に聞いたじろこは49歳。
90歳という数字を先に聞いたたろこは89歳。

たった2人でも、なかなか面白い結果になりました。

子どもたちはポカンとしていましたが、パパとママは大盛り上がり(笑)

心理学って、こうして日常の中で試してみると、本当に面白いですね。

次はどんな実験を我が子に試してみようかな……と、つい考えてしまうゆきちゃんママなのでした。

 

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