おはようございます!
ゆきちゃんママです!
とうとう『エルマーのぼうけん』シリーズの3冊目、『エルマーと16ぴきのりゅう』を読みました。
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シリーズの中でも、冒険のワクワクはそのままに、「勇気」や「助け合い」がより深く感じられる一冊だなぁ…という読後感。
小学生でも十分楽しめるけれど、親としては「今のうちにこういう物語に触れてほしい」と思えるポイントがたくさんありました。
ざっくりあらすじ(ネタバレ控えめ)
エルマーは、前作までの冒険で出会った“あの友だち”のことを、もう一度助けに行く決心をします。
でも今回の舞台は、想像以上に手ごわい場所。危険も多く、相手も一筋縄ではいきません。
それでもエルマーは、力で押し切るのではなく、知恵と観察力で状況を切り開いていきます。
読んでいるこちらまで「そこをそう来る!?」と驚く場面があって、テンポよく進むので最後まで飽きません。
読んで感じたこと
エルマーの強さは「落ち着いて考える力」
エルマーって、強がったり、無理やり勝とうとしたりしないんですよね。
怖い状況でも、ちゃんと見て、考えて、工夫する。
子どもにとっては、“強さ=力”だけじゃないって自然に伝わる物語だと思います。
「16ぴきのりゅう」がちょっと怖い。でも、そこがいい
タイトルにもある“16ぴきのりゅう”。
数が多いだけで圧があるし、雰囲気もなかなか怖い…!
でもこの「集団の怖さ」って、子ども社会でもわりと身近。
強い子が一人いるというより、空気やノリで状況が変わってしまうことってありますよね。
この本は、それを冒険の形で体験できるので、読み終わったあとに話題にしやすいなと思いました。
3冊目は「成長」がより感じられる一冊
1冊目は冒険の始まり、2冊目は試練の連続。
そして3冊目は、エルマーの覚悟や、相手を見て動くやさしさがより際立っている印象でした。
ハラハラはあるのに、読み終えたあとに心がほどける感じ。
シリーズをここまで読んできた子にとって、満足感が大きいと思います。
うちの子の場合(読んだときの反応)
うちでは、読んでいる途中から
「え、どうなるの!?」「エルマー大丈夫!?」
が止まりませんでした。
特に今回は、相手が“数で迫ってくる”感じがあるので、ページをめくる手が自然と速くなっていて(笑)、読み終わったあとも興奮したまま。
それから、最初の頃は、よくわからない言葉が出てきても、そのまま進んでいた部分があったのですが、今回は、しっかり聞いてくれているようで、
「何?今なんて言った!?」
「これってどういうこと!?」
と、質問が多めでした(笑)
これまでの2冊は3回に分けて読みましたが、今回は
「あとちょっとだけ、もうちょっとだけ…」
となって、2回で読み切ってしまいました。
そして、それぞれ感想が出てきたのが面白くて…(笑)
チーズくん(年少)
「ぼくも、エルマーと一緒に大人をやっつけて、りゅうに乗りたい〜!!」
たろこ(小2)
「エルマーはね、小さいしね、子どもなのにね、どうして、たくさんの大人よりも、いろんなこと思いつくのかなぁ。エルマーはね、すごいの!すごく、頭が賢いんだよね!!」
じろこ(小2)
「エルマーって、男子なのにさ、私の周りにいる男子達とは全然違うの!!だってね、すっごく賢いしね、すっごくかっこいいの!あー、じろちゃんのお友達にも、エルマーみたいな子がいるといいんだけどなぁ。じろちゃん、エルマーとお友達になりたいなぁ。」
3人とも感じ方が違って、それがまた面白い。
でも共通していたのは、「エルマーって素敵だな」って思ったことなのかなぁ…と感じました。
ちなみに、もっと詳しく感想を聞きたかったんですが、
「感想を聞かれちゃう!」と思われて、読み聞かせの時間を純粋に楽しめなくなるのも嫌だなと思って、さらっとしか聞いていないんです。
これ、結構難しい問題じゃないですか?!
感想を聞いた方が、読む側(親)のモチベにもなるけど、子どもには感想とか考えないで、ただサラッと聞いてほしいという(笑)
でも、特にしっかり問いただしていないのに、こういう言葉がふっと出てくると、親としては
「読んでよかった〜!」
ってなりますよね。
親目線でうれしいポイント
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怖さはあるけれど、必要以上に刺激が強すぎないたろこじろこは、まだ冒険系のお話だと、まだ怖いと感じるところがあるんですけど、このお話は、怖すぎず、ちゃんとドキドキはして、、、ちょうどよかったです!
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「正義vs悪」ではなく、相手にも事情がある描き方これ、最近よく言われている、桃太郎で鬼をやっつけるのはどうかみたいな話なんです(笑)私、鬼は退治して良いとは思うんですけど、やっぱり、鬼の事情も聞いてほしいなとは思うんです。なので、一方的に大人が悪いばっかりでもないのが、いいなぁと思いました。
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読み終えたあとに、親子で話しやすいテーマ(勇気・助け合い・仲間)主人公がエルマーというたろこじろこと同世代の子どもということも、そして、そんな子どもが勇気と知恵を使って仲間と助け合うなんて、最高ですよね。こちらから何も言わなくても、「私だったら...」と、自分に置き換えて考えていました。
こんな子におすすめ
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冒険ものが好き
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少しドキドキする話にも挑戦したい
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「友だち」「助け合い」の物語が好き
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1冊目・2冊目が面白かった(これはもう間違いない!)
おわりに
『エルマー』シリーズは、物語として面白いのはもちろん、
子どもに「考える力」や「やさしさ」も届けてくれるのが魅力だなと改めて感じました。
3冊目まで読んだ今、
「エルマーってやっぱりかっこいい…!」
が素直な感想です。
おまけ
チーズくん、エルマーのぼうけんのお話を聞いている時、ちゃんとドラゴンになって聞いていました(笑)
他にも寝る時に着るベストはいろいろあるのですが、エルマーのぼうけんを読む時はこれなんだって!

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました!
