おはようございます!
ゆきちゃんママです🌸
今日は、小学生 中学年(3・4年生)向け の最新絵本をご紹介します📚✨
前回は低学年向けの絵本を紹介しましたが、今回はちょっと内容もしっかりめ。
読みごたえがありつつも、ぐっと物語の世界に引き込まれる作品を中心に集めました。
中学年になると、子どもたちの興味や関心の幅がぐんと広がりますよね。
今回ご紹介する絵本も、物語の面白さだけでなく、知識が増えたり、考えさせられたりする内容ばかりです。
ぜひ、お子さんとの読書時間の参考にしてくださいね🍀
アゲインアゲイン
おおぎやなぎちか(著)/坂口友佳子(イラスト)
所属する劇団のオーディションで不合格になった亜麻音。落ち込むなか、休日の予定を父に変えられ、なんでも人まかせにしていた自分が嫌になり、家を飛び出してしまう。たずねたのは、不登校になっているマリナの家。家庭の事情や心の変化に揺れながら、少しずつ「自分のことは自分で決める」と考えていく小4の女の子の物語。
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いいわけはつづくよどこまでも
岡田淳(著)/田中六大(イラスト)
おじいちゃんはおとうさんのおとうさん。近くのアパートにひとりで暮らしている。学校が終わったらおじいちゃんの部屋に行くのが日課のぼく。
テーブルの前に座ると、麦茶とおやつが出てきて、おじいちゃんがいろんな話をしてくれる――。
すごいクシャミのせいで追放されてしまった話、奇想天外な遅刻のいいわけ、営業中に王様を助けた話…。
関西弁のテンポとユーモアあふれる6つの短編は、読めば読むほど心がほぐれるあたたかさがあります。
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うちのキチント星人
佐藤まどか(著)/中田いくみ(イラスト)
千歌の家で一緒に暮らすことになった“あっくん”は、ちょっと変わってる!
ブドウをナイフとフォークで食べたり、魚の骨を細かく取ったり、なんでもきちんとしている。
「きっと“キチント星”から来た“キチント星人”なんだ!」
ちょっと変なあっくんを通して、“ふつう”って何だろう?と考えさせてくれる、優しくて温かいお話です。
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おいら、すてネコ『たまご』です
山口理(著)/こがしわかおり(イラスト)
人間にすてられたけれど、人間に拾われた――。
新しい家族と過ごすなかで、「この人たちは本当に自分をすてたりしないかな」と不安になる『たまご』。
思わず胸がきゅっとする、猫の目線で描かれた心温まる物語です。
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キッズバーストアドベンチャー
桐谷直(文)/雛川まつり(画)
世界中の子どもたちに人気のバーチャルリアリティワールド『キッズバース』。
それを開発したのは、病気で亡くなったぼくのお父さん。
キッズバースに隠された六つの宝物を探す冒険が、いま始まる――!
ゲームの世界と現実が交錯する、スリル満点の冒険ファンタジー。
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すごいトイレのはなし
―1万以上の便器をみがきつづけて。―
毎日行くのに、トイレって意外と知らないことばかり!
便器の進化、清掃の裏側、そして世界のトイレ事情まで――。
「名誉トイレ診断士」の資格を持つお笑い芸人サトミツさんが、笑いと学びたっぷりに語る“トイレの世界”入門書です。
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せっかちなハチドリ
安東みきえ(著)/降矢なな(イラスト)
いつも忙しく飛び回るハチドリと、のんびり屋のかたつむり・マイマイ。
せっかちなハチドリに心を寄せるマイマイの優しさが、じんわりと心に残るお話。
命のスピードや「相手を思う気持ち」について、静かに考えさせてくれます。
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おわりに
中学年向けの絵本は、物語の深みやテーマ性がぐっと増してきます。
笑ったり、驚いたり、時にはしんみりしたり……
読み終えたあとに“心に余韻が残る”のがこの時期の特徴ですね。
とはいえ、2年生のたろ子とじろ子が、来年にはこんな本を読むようになるのかと思うと、
ワクワクする気持ちと少しの寂しさが混ざります(笑)
「そろそろ文字の多い本も…」なんて思っていましたが、
あっという間に字がびっしりの本も楽しめるようになるんだなぁと、子どもの成長をしみじみ感じます。
大人の1年と、小学生の1年って、本当に違いますね。
1年生の頃とは見違えるほど成長した2人。
来年の今ごろは、きっと「この本、すっごく面白かったよ!」なんて報告してくれるんだろうなと思うと、今から楽しみです☺️
今回ご紹介した絵本も、大人が読んでも思わず「なるほど」とうなずいたり、
誰かに話したくなったりする内容ばかり。
ぜひ親子で一緒に読んで、感想を話し合ってみてくださいね📖✨
次回も、3・4年生向けの最新絵本・第2弾をお届けします!お楽しみに💛
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました!
