双子ママ、今日も楽しい!

双子の2年生の女の子と4歳の男の子を育てています。

オペラント条件づけってなに?わが家の子育てに活かす心理学

おはようございます♪

ゆきちゃんママです☺️

 

今日は、我が家の「子育てルール」についてお話ししようと思います!

 

 

 

我が家の子育て、実は心理学ベース?

実は、私も夫も心理学のバックグラウンドがあるので、子育てにも自然と心理学の考え方がにじみ出てきます(笑)

…とはいえ、全然堅苦しい話じゃありません!

 

日常の中で「これやるとラクかも?」と思える小さな工夫の積み重ねなんです♪

 

 

揺るがない!我が家のルール

その中でも、特に我が家で大事にしている一つのルールがあります。

それは……

 

ネガティブな行動からは、願いは叶わない!

たとえば:

  • 欲しいおもちゃがあって「あれ買って〜〜〜!!」と大騒ぎ

  • 寝る前に「あと1冊読んで〜〜!」と涙ながらにせがまれる

  • きょうだいの持ち物がうらやましくてスネている

 

こういうときは、どんなにかわいくても!泣いてても!願いは叶えません!

 

 

なぜ?それには理由があります!

これは心理学の中でも「オペラント条件づけ」という考え方に基づいています。

 

ざっくり言うと…

行動のあとに「いいこと」(=報酬やごほうび)を与えると、その行動がまた繰り返されやすくなるという仕組みなんです。

 

つまり、泣いたり怒ったりして願いが叶うと、

「泣けばいいんだ!」「ぐずれば通るんだ!」と学習してしまうんですね💦

 

 

用語でちょっとおさらい♪

  • オペラント条件づけ:行動の結果によって、その行動が増えたり減ったりする学習のこと

  • 強化子:行動のあとに与えられて、その行動をもっとやりたくさせる「いいこと」

  • 悪い行動への報酬:たとえば、わざと悪いことをして親の気を引けた=「かまってもらえた!」と感じてしまうこと

 

 

 

実はこんなこともありました♪

最近ちょっと「これはうまくいってるかも?」と思えた場面がありました。

ある日、息子がお片付けよりもプリンが食べたくて食べたくて、私は「お片付けできてない人は、プリン食べられないよ!」と伝えました。

すると、プリンが食べたくて泣き出してしまい……

 

そこで私はやさしく、

「ん?どうしたの?お顔見せて?わーんって泣いてる人にはあげられないよね?」と声をかけてみたんです。

 

すると、なんと4歳の息子、

「え?ぼく、全然怒ってないし、泣いてもないよ?見て?ニコニコの顔でしょ?」と、涙をピタッと止めてニッコニコ(笑)

 

そのまま、大急ぎでおもちゃを片付けて「ほら!やったよ!プリンちょうだい!」と元気に戻ってきました🤣

 

 

 

子どもって、ちゃんとわかってる!

こういう素直な切り替えを見ていると、

「ちゃんと伝わってるのかもな〜」と、ちょっぴり嬉しくなります♪

 

もちろん、毎日がうまくいくわけじゃないし、親だって感情的になっちゃうこともあるけど、

この「ネガティブな行動には願いは叶わない」ルール、我が家ではこれからも続けていこうと思っています☺️