双子ママ、今日も楽しい!

双子の2年生の女の子と4歳の男の子を育てています。

【子連れ学会シリーズ1】子連れで学会ってどうなの?

おはようございます!

我が家は、私も夫も心理学に関連する研究職です。

同じ分野の仕事をしているからこそ、他のご家庭とはちょっと違う「メリット」と「デメリット」がいろいろあります。

 

そのひとつが、「夫婦で一緒に学会に参加(=出張)できること」。

 

これって、すごくありがたいメリットでもあり、ちょっとしたデメリットにもなるんですよね。

 

 

 

 

 

最近(2025年)は、子連れ参加を受け入れてくれる学会も増えていて、託児所を用意してくれるところも珍しくなくなってきました。

でも、私が双子(上の子たち)を出産した2018年頃は、そうした配慮のある学会はごく少数。子連れ参加もとても珍しくて、「学会は大人だけが行くもの」という雰囲気が一般的でした。

たった7年で、世の中ってずいぶん変わるものなんですね。

 

私たちはというと、その「子連れがまだ許されていない頃」から(笑)、赤ちゃん連れで学会に参加していました。

首がすわる前の時期からなので、乳児・幼児・小学生と、子どもの成長段階に合わせていろんな形で連れて行きました。

私たち自身もちゃんと学べたし、子どもたちもそれなりに楽しく過ごせていたと思います。

 

 

今回は、ちょっといつものブログとは違う雰囲気になりますが、

「これって、私だから書けることかも」と思って、少数派かもしれませんが、どなたかの参考になれば嬉しいなという気持ちで、文字にしてみることにしました。

「夫婦で学会なんて行かないよ〜」という方も、「へぇ〜、そんな世界もあるんだな〜」と気軽に読み流していただけたらうれしいです!

 

 

【子連れ学会シリーズ】はじまります!

このシリーズでは、以下のようなテーマを、いくつかの記事に分けて書いていこうと思います:

  • 事前準備や当日の持ち物、交通手段などの“物理的なこと”

  • 夫婦の役割分担や子どもとの過ごし方などの“心理的なこと”

  • 実際に感じた“メリット・デメリット”

  • 子どもの年齢による違い(赤ちゃん〜小学生)

  • 飲み会どうする問題:「二人とも行きたいけど…?」

  • 子どもの生活リズムや栄養管理

  • 親の研究活動とのバランス などなど

(書いていると他にも思いつくかもしれませんが、パッと気づいたのはこれくらいです。)

 

 

 

 

 

細かい内容は今後の記事で詳しく書いていきますが、先に私の結論を言うと…

子連れ学会、私はとっても良いと思っています!

 

たしかに大変なことも多いけれど、私が実感しているメリットはこんな感じ:

  • 子どもが人見知りしにくくなる

  • 親が仕事をしている姿を見せられる(=「今日はちょっとお仕事ね」が伝わりやすくなる)

  • 親も学び続けていることを、子どもが知ってくれる

  • 夫婦で「どちらかが犠牲になる」感が減って、家庭円満

  • 家族旅行ではなかなか行けない地域にも行けて楽しい

  • 子どもにさまざまな経験をさせてあげられる

  • 「楽しい場所じゃないところ」でも、自分で楽しさを見つけられるようになる

 

 

 

今後もしばらく、子どもたちには学会に付き合ってもらうことになると思いますが、

「子どもを退屈させてしまう」とネガティブに考えるのではなく、

 

子どもたちが付き合ってくれるおかげで、私たちは学べる

子どもたち自身も、現場を楽しむ力がついてきている

学会会場で温かく声をかけてくださる方々に感謝

 

…そんなふうに、前向きに、ありがたく、子連れ学会を続けていけたらなと思っています。

 

どうぞ、お付き合いください♪