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双子の2年生の女の子と4歳の男の子を育てています。

【読み聞かせ記録】1月に4年生のクラスで読まれていた絵本のご紹介

1月28日の4年生のクラスでは、私は《あぶないばしょはどっち?》と《オニじゃないよ おにぎりだよ》を読みました。

(※詳しくは別の記事にまとめていますので、よかったらご覧ください)

yukichan-mama.com

 

 

今回は、その日別のクラスで読まれていた絵本をご紹介します。

1月末ということで、節分にちなんだ“鬼”の登場する絵本が多めでした。どれも魅力的で、あとから私もこっそり読ませてもらいました♪

 

 

 

 

 カレー地獄旅行

(作:ひげラク商店 安楽雅志/パイ インターナショナル)

カレーが大好きなみちひと君。でも野菜はぽいっと捨てようとした瞬間、なんとカレーの中に吸い込まれてしまい――そこは「カレー地獄」!?

 

閻魔さまの裁きを受け、「くすぐり茄子の刑」や「ルーの滝修行」など激辛で笑える地獄の数々を旅する羽目に。

 

インパクト抜群のビジュアルに、ちょっとビビってしまった私ですが(笑)、「食べ物を残さない大切さ」が自然と伝わる**楽しくてちょっと怖い“食育絵本”**でした。

野菜が苦手な子にもおすすめです!


 

 

 

 鬼が出た

(作:大西廣/絵:梶山俊夫/福音館書店

「鬼って本当はどんな存在?」――そんな問いに、昔の絵や資料をもとに迫っていく**“鬼の百科”のような絵本**。

 

今さらながら、「鬼ってそういう存在だったんだ!」と、大人の私も読みながら感心してしまいました。

節分の時期にぴったりの知識絵本として、読み聞かせにも意外と良さそうです。

 

 

 

らいおんレストラン

(文:やまぐちりりこ/絵:土屋富士夫/アリス館)

「“ん”で終わる言葉はNG!」というユニークなしりとり王国にやってきた、旅するライオンのシェフ。

“ん”がつく料理=チャーハン、ナポリタン、グラタンなどをふるまって、王国を大騒ぎに巻き込んでいきます!

 

しりとり遊びとグルメが融合した、笑って学べる一冊

“ん”で終わる言葉に対する優しいまなざしが感じられ、**「みんな違って、みんないい」**を絵本で自然に伝えてくれます。

 

ふくはうち おにもうち

(作:内田麟太郎/絵:山本孝/岩崎書店

「さむいよ〜」と外で震える鬼たちを、節分の夜に家へ招き入れた夫婦。

そこから始まる宴会に、なんと福の神も巻き込まれていくという、ユニークであたたかい物語です。

 

鬼=こわい、というイメージをひっくり返すような展開に、思わず涙が出そうになりました。

最後には、福の神も一緒にどんちゃん騒ぎ。**「貧乏でもにぎやかな家には福が来る」**というメッセージが心に残ります。

 

 

おわりに

今回ご紹介した絵本たちは、節分にまつわる“鬼”の多様な姿や、食や言葉をめぐるユーモアが盛り込まれていて、4年生にもぴったりでした。

 

こうして他のクラスで読まれた本を知ると、自分の読み聞かせにも新しいヒントがたくさんもらえるなあと改めて感じました。

次回の選書にもぜひ活かしていきたいです♪