いよいよ手術当日になりました。
前日の夜は、息子は20時前にぐっすり就寝。
夜中に一度も目を覚まさず、朝7時までしっかり眠れました。
病院の先生や看護師さんのおかげで、息子も不安を抱えながらも心を整えて臨むことができました。
- 朝のやりとり:おやつは?ごはんは?
- 診察室へ:手術の準備
- 手術室へ:自分の足で歩いて
- 手術中の待機:親は静かにソワソワ
- 術後の息子:怒りながらの目覚め
- 苦しみの3時間:飲み物NGの時間
- 回復の兆しと再出発
- その後の過ごし方と周囲の支え
- 眠りについた安心と、夜の痛み
- 最後に
朝のやりとり:おやつは?ごはんは?
朝起きると、息子がすぐに言ったのは——
「ママ?おやつは?」
そうだった、今日は朝ごはんもおやつもお休みの日。
でも、昨日の看護師さんとのお約束を思い出したようで、
息子「…あ!お休みか。」
ぐずるかと思いましたが、案外すんなりと納得。
折り紙で気を紛らわせながら、朝の時間を過ごしました。
私はこっそり朝ごはんを…と思ったのですが、体力が持たないといけないので、動画を見せている隙にサッと朝食をいただきました(笑)

診察室へ:手術の準備
8時半に先生の診察があるとのことで、手術着姿のまま息子と一緒に診察室へ。
途中でパパとも合流し、先生に喉を診てもらいました。
先生「喉、よく見せてねー。」
息子「はーい!」
左右の扁桃腺を切除するため、両手に印をつけてもらいました。
手術の部位確認のための大切なマークです。

手術室へ:自分の足で歩いて
その後、病室で少しのんびりした後、いよいよ手術室へ。
大泣きする子もいると聞いていた中、息子はぐっと堪えて自分の足で歩いて向かいました。

手術室では、帽子をかぶったり、私がビニールのガウンを着たりと、雰囲気が一変。
でも、息子はしっかり対応。
「お名前を教えてくれるかな?」
「○○○○です!」
その後も、心電図センサーや酸素吸入のマスクも嫌がらず、「がんばる!」という気持ちを感じる姿に、私も胸がいっぱいに。
手術室のスタッフの皆さんもずっと褒めてくださり、息子はそのままスッと眠りにつきました。
手術中の待機:親は静かにソワソワ
私は病室に戻り、パパと一緒に静かに待機。
私は回帰分析の勉強、パパはノートパソコンで仕事に集中している風…
でも気持ちはやっぱり落ち着きません。
9時に始まった手術。
終了予定は12時頃と聞いていたのですが、10時半には「終わりました」と連絡が入り、手術室へ向かいました。
術後の息子:怒りながらの目覚め
ベッドで目を覚ました息子は——とにかく怒ってました(笑)
「飲み物!飲み物飲みたい!ママ、お水持ってきて!」
まだ麻酔が残っていて朦朧としつつも、怒り爆発。
私がベッドに乗って抱えるようにして病室に戻ることに。
病室に着く頃には意識がはっきりしてきましたが、不機嫌モードは継続中。
そのタイミングで先生が来て、切除された扁桃腺とアデノイドを見せてくれました。
これがあの小さな喉の中に…と驚く大きさ。
息子が苦しそうに息をしていたのも納得です。

苦しみの3時間:飲み物NGの時間
手術後3時間は水分NG。
必死に我慢しながら、「お口の中が辛い!」と泣き叫ぶ息子を、抱っこして寝かしつけるしかない私。
何度も「ママ、お水ちょうだい」と言われ、見ているだけでも辛かったです。
一方、私はずっと同じ姿勢で抱っこし続けていたため、腰が…限界間近。
パパは午後には娘たちの帰宅に備えて帰宅予定。
その前に、カップスープを用意してくれて、私は座ったまま、こぼさないようにそーっと食事。お弁当箱に入れたナッツとドライフルーツもちびちびとつまみました。

回復の兆しと再出発
13時を過ぎると、やっと少し深く眠れるようになり、15時には起床。
そして、念願のお水を飲むも…
「…苦い。」
と、微妙な反応。
とはいえ、飲めただけでも大きな進歩です。
その後のお着替えタイムでの一言。
「ママ、お兄ちゃんパンツにしたいんだけど!」
もうオムツは卒業してるもんね。
ということで、恐竜のパジャマに着替えて、トイレにも自分で歩いて行けました。

その後の過ごし方と周囲の支え
唾液が時々口から出るものの、血はなし。
ベッドを上下させて遊んだ後は、

YouTubeを見ながら、ヘッドフォンをつけて安静に過ごしてもらいました。

耳鼻科の先生や麻酔科の先生、たくさんのスタッフが様子を見に来てくれたのもありがたかったです。
そして17時半。
「ママ、ぼくドーナツ食べてみるよ。」
えー!?まだ水分しかだめな時間だけど…でも食欲が戻ってきた証拠。
少し安心しました。
眠りについた安心と、夜の痛み
その後、ドーナツはまだ食べられないとわかってしょんぼりしていた息子でしたが、やっと気持ちが落ち着いたのか、夕方6時前にはうとうとと眠りにつくことができました。
ただし、私がすぐ横にぴったりくっついていないと不安なようで、ずっと手を握って添い寝。
眠ってくれるだけで、私にとっても大きな安心でした。
しかし、夜8時を過ぎた頃、息子は目を覚ましてこう言いました。
「ママ、おててとお口が痛い…」
手には点滴が入ったままで、違和感と軽い痛みがあるようでした。
さらに、麻酔も徐々に切れてきて、喉の痛みも増してきた様子。
泣き叫ぶわけではありませんが、眉をひそめながらじっと我慢する姿がとてもつらそうで、見ている私も胸が苦しくなりました。
すぐに看護師さんに連絡を取り、点滴から痛み止めを入れてもらいました。
すると、喉の痛みはわりと早くおさまったようで、少し表情が和らいでいくのがわかりました。
最後に
手術当日、息子は本当によく頑張ってくれました。不安や恐怖を言葉にしながら、それでも自分の足で歩いて、泣かずに手術に挑んだ姿に、母として心から感動しました。
これから数日は痛みとの戦いになるかもしれませんが、まずは今日一日を乗り越えた息子に、大きな拍手を送りたいと思います。
次回は、術後の過ごし方や経過についてもレポートしていきますね。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます!
息子の小児睡眠時無呼吸関係の記事は以下にまとめています。
良かったら読んでみてくださいね。
