先日、こんなことがありました。
夕食に、娘たちが苦手なお肉を出してしまったんです。すると、案の定、お食事のスピードがどんどん遅くなっていきました。娘たちも、「ママ、もういいよって言わないかなぁ…?」という顔をしています。
だんだんダラダラしはじめて、変な姿勢でちょびちょび食べるように…。
すると——
パパ:「(双子2)ちゃん!変な姿勢で食べるのはやめなさい。」
双子2:「もうやなんだもん!」
パパ:「やだとかじゃないから。ちゃんと座って食べなさい。」
双子2:「んー!!んーーー!!」
なかなか言うことを聞かない双子2に、パパが突然スマホを取り出しました。
パパ:「もう、(双子2)ちゃんが変な格好でご飯食べてること、みんなに教えちゃお!」
(カシャ!)
双子2:「あー!!みんなに教えないで!絶対誰にも送らないで!!」
そこへ、私が一言。
私:「あ、届いた(笑)。」
双子2:「もー!!パパー!絶対にやめて!誰にも言わないでったら!」
パパ:「いやなら、ちゃんと座って早く食べちゃいなさい。」
双子2が大騒ぎしていると、ここで思わぬところから声が。
双子1:「(双子2)ちゃんって書いて!」
私、パパ、双子2:「???」
双子1:「(双子1)ちゃんだと思われちゃうかもしれない!変な風に座ってるのが(双子1)ちゃんだと思われると困るから、絶対(双子2)ちゃんってわかるようにして!」
「そこ…?(笑)」
この発想があまりにも可愛すぎて、みんな大笑い。
パパ:「もうこれは双子の宿命です。いやだと思うなら、(双子1)ちゃんも(双子2)ちゃんに変なことさせないようにしなさい!笑」
なるほど、確かに双子だとこういうこともあるんですね。
こうして、みんな良い姿勢でご飯を食べることになりました。
めでたしめでたし。